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COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて- / 夢幻の果てに / THE ALFEE (MK-OVERDRIVE)
まだ見ぬ君への愛の詩 / 夢幻の果てに / THE ALFEE (MK-OVERDRIVE)
Scorched / OVERKILL (火薬バカ一代)
もう一度君に逢いたい / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 / THE ALFEE (MK-OVERDRIVE)
今日の10曲 (失恋船長)
Life in the Wires / FROST(英国) / FROST(英国) (cri0841)
Endangered Species / THE BURNS SISTERS (失恋船長)
Victory / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 / THE ALFEE (MK-OVERDRIVE)
Save Your Love / Modern Times(Jefferson Starship) / STARSHIP (火薬バカ一代)
今日の10曲 (シン・聖なる守護神)


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COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて- / 夢幻の果てに / THE ALFEE
1994年9月、デビュー20周年で丁度40thシングルということはそれなりのペースですね。'70年代後半の3年半は別にしてもちょいちょいインターバルが空いたり色々ありました。本作よりプライベートレーベル"Zeit"からのリリースとなります。再び美声の桜井がメインヴォーカルのアダルトなラヴソングで、同じバラードでもそれまでとは趣向が変わっていますね。王子のなきのギターに幸ちゃんのパーカッション、アルフィー定番の音が哀しくも心地よく響きますよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-28 08:38:58)



まだ見ぬ君への愛の詩 / 夢幻の果てに / THE ALFEE
デビュー20周年の1994年は4枚をリリースするシングルラッシュ。まずは5月、39thとなる久々に王子がヴォーカルのタイトルからしてロマンティックなこの曲、"~愛と勇気を"という歌い出しやメロの一部が"Sweat & Tears"を彷彿させます。しかし内容は大勢に向けた応援歌ではなくまだ見ぬ個人に向けたメッセージで、生まれてくる子供? ネット社会だとオフ会? いや"恋の予感"とか"過ぎ去りし恋"とかありますから違いますね、昔で言えば文通で今どきだと出会い系サイト? こればかりは状況によって解釈が分かれそう。三ツ矢サイダーのCMソングになりました。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-28 02:11:15)



Scorched / OVERKILL

信頼と実績の叩き上げスラッシュ・メタル・バンド、OVERKILLが'23年に発表した20枚目のフル・アルバム。テキトーな片付けが災いして購入直後からCDの中身が家庭内行方不明になっていたのですが、先日掃除中に運良く発見(ACID REIGNの『THE FEAR』のケースの中に入っていましたよ)、こうしてようやく感想文を書くことが出来た次第で。
ブリッツの強靭なシャウトからD.D.ヴァーニの鉄球を転がすようなBランまで、衰えとは無縁のメンバーのパフォーマンスと楽曲構築術に支えられたサウンドは、微塵も揺らぐことなくOVERKILL流パワー/スラッシュ・メタル街道を爆進。ツインGの印象的なハモリが要所に散りばめられた本編は全体的にパワーメタル・テイストが優勢な仕上がりで、その風格たるや、バキバキに鍛え上げられた腹筋と俊敏なフットワーク、鋼の拳を武器に、切れ味鋭いジャブ&破壊力抜群のボディを巧みに使い分けてK.O.の山を築くベテラン・ボクサーの如し。そういう意味ではフィニッシュ・ブローに該当する「キメ曲」が見当たらない点に若干の物足りなさが無きにしも非ずなんですが、とはいえパワー全開の疾走ナンバーから、ディオ時代のBLACK SABBATHを思わすヘヴィ・チューン、アッパーに炸裂するパンク・メタル・ソングまで、個々の楽曲の強力さに支えられ最終ラウンドまでダレ場なし。特に劇的なイントロで掴みはOKな①、その勢いを引き継いで畳み込む②、ブリッツお得意のハイテンションVoが映える③、そして雄々しく猛進する④…と、息つく暇なく連打を浴びせてくるアルバム序盤にはぐうの音も出ないほど打ちのめされてしまいますよ。
OVERKILLに対する信頼が、また一段と増したことを実感させてくれる力作。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-02-28 00:39:47)



もう一度君に逢いたい / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 / THE ALFEE
1993年12月リリースの38thシングル。メインヴォーカルは"Promised Love"以来4作連続で桜井さん家のまさる君、この曲ではややしみじみとした歌い方です。日テレ系"スーパーテレビ情報最前線"主題歌。心象描写が秀逸な歌詞が外来語を使わず、カタカナ表記もサヨナラだけの全部日本語なのが珍しいですね。"遥かなる友よ恋人よ、青春はもしもの繰り返し"とある通り、若かりし日々を振り返れば懐かしさと同時に後悔することが多いもの。恐らく年齢を重ねる度段々と刺さるようになってくる曲ではないでしょうか。ですから次作同様オリコンでギリTOP10入りの10位だったとしても飽くまで当時の話、現在まさに卒業シーズンという若いあなたもまぁ見てなさい、何年か経てばきっと。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-27 08:14:01)



今日の10曲

『胸キュン/胸熱ロック 111』10選



①Grand Prix - Runaway
ポップですねぇ
メジャーフィールドを目指したラジオフレンドリーなヤツ
少々甘口ですが
押しの強いロビンのおかげでギリでハードサウンドに踏みとどまっています
でもアメリカを意識しすぎだね









②Mikael Erlandsson - It's Alright
胸キュンですねぇ
哀愁のメロディに溺れます
このハスキーヴォイスが良いのよねぇ
こういう音楽を紹介してくれたBURRN!感謝ですね
でも今は終わった雑誌ですが
あれはなんの専門誌なんだ
老人向けの男根主義そのものだろ
何度聴いてもグッとくるわ
素直にメロディがいい









③Steve Thomson - Walk Like A Man
フックのあるメロディが耳を惹きますね
サビメロはアレに似すぎなんですが
まぁそれをいい出すと曲そのものがなんで
上手く聴かせ歌えばワタクシは問題なしです
これは○○に似ているとか
いにしえとかいっちゃダメなのよ
複数アカウントはダメなのよ
それは犯罪者なのよ








④IRON MAIDEN - Man On The Edge
もはやブレイズ・ベイリーがいた時代は悪夢と言われる
確かにブレイズの歌唱スタイルと
荘厳な大作主義のメイデンサウンドとの相性は悪かった
しかしこういうスピードナンバーでは
それなりに機能したと思うが
やはり声が軽い
ディアノのようなパワーもブルースのような圧倒的な歌唱力もないので
厳しいだろう
でも自分のソロバンドでもやるくらいだから
ファンの方もそろそろ許してやって欲しいねぇ
たまに聴くとイイよ








⑤早川めぐみ - No More Tears
今でも両思いよりも片思いが好きというプロフィール欄が忘れられん
死ぬほどワロタ今でも使うネタである
歌声はアレだが
曲は本当に泣かせのナンバーだ
ギターソロも素晴らしい
フェードアウトする最後まで耳を捉えて離さない






⑥Excuriver - Endless Flight
後にエボニーアイズでも取り上げられるバンドの代表曲
哀愁のツインリードと歌メロ
いかにも日本のバンドらしい
キメ細やかなサウンドです
様式美メタルが好物なマニアにはたまらんでしょう
このコテコテ感が大好きです





⑦STINGRAY - 神の砦
このバンドらしいキーボードプレイヤーを生かしたサウンド
なんとか歌劇団くらいクサイメロディと展開にウットリさせられる
華麗なるハードサウンド
このアルバムは再発されたのかな?






⑧北島健二 - STAINLESS SMILE
北島健二と言えばジェフベックということで
素晴らしいフィーリングを宿した
ギタープレイを堪能出来ます
日本では人気のギタリスト
それを知らないのは残念を通り越して無念です
国籍で音楽を聴いているという差別主義者の相手は出来ません






⑨Graham Bonnet Band - Uncle John
フロンティアレーベルの助言もあるのでしょうね
まぁグラハムは曲は書けません
歌うだけですから回りのサポートは絶大です
魅力的なメロを歌えば勝利者となりますが
中途半端な事をやる癖が抜けないので
なかなか大成功とはなりません
惜しい男だ





⑩Lich King - Combat Mosh
正調スラッシュメタルを引き継ぐモノ達
NWOBSHMと言う奴ですよね
ヴォーカルもわめき立てるだけではなく
ちゃんとメロディを追いかけ唄っているという点も評価したい
課題もあるが魅力的な部分が覆い隠してくれる
エキセントリックなハイパーサウンドにノックアウト寸前

失恋船長 (2025-02-26 23:36:05)



Life in the Wires / FROST(英国) / FROST(英国)

2024年発表の5th。大ボリュームの2枚組。既にデビューしてから20年かぁ・・・。
古のゲームミュージックっぽさは健在。最高傑作と言っていいほどのクォリティを誇る。
至福ですヨ、まさに耳が幸せデス。12曲目『Moral and Consequence』は圧巻!
良いヘッドホンが欲しくなるね!ネオ・プログレッシブロックの旗手の生還です!

cri0841 ★★★ (2025-02-26 22:19:38)



Endangered Species / THE BURNS SISTERS

大家族の5人姉妹がミュージシャンとして活動する、文字通りバーンズ姉妹によるAOR系のチョイハードな唄モノプロジェクトのフルアルバム。ちなみに最初のアルバムはもっと軽やかでオシャレなサウンドでしたが、1989年という時代を念頭に今や超売れっ子で敏腕として知られるボブ・マーレットによる全面バックアップの元、リリースされたのが今作。曲に合わせリードヴォーカルを皆が担当、フィンガー5みたなメガネっ娘はいませんが、息の合った美しいハーミニーを活かしたヴォーカルパフォーマンスは、このグループ最大の売り、その狙いを見事に遂行した形となるのですが、全般的に単打で点を取るという小技重視のスモールベースボールが展開されるので、少々、退屈に感じる場面もあるのだが、それは趣味趣向の問題でしょう。唄モノは勿論、AOR系のソフトケイスされたサウンドが大好物の方には問題なしでしょうね。

時折カッコイイギターソロが挟まれるのですが、ゲストで最近はクレイジータイガー稲葉浩志との共演でも話題のスティーブ・サラスが客演していますのでマニアならば要チェックです。彼女達、実は歌だけではなく作曲能力も持ち合わせ、曲作りの大半に誰かがクレジットされているという才女ぶりも発揮、一応今作のリードヴォーカルでクレジットされているのはジーニー、アニー、テリーの三人、シーラとマリーの二人はコーラスのみになっています。

プロデューサーであり、ミュージシャンとしても辣腕を振るったボブ・マーレットの期待に沿った5人姉妹。主役は彼女達であり、そして曲でもある。その両輪を成立させた皆の努力が実を結んだ好盤でしょう。メロディ派のマニアはその辺で音源あさって聴いてください。

本来メタル系のアーティストではないので、この項目に入れるべきではないのだが、かといってロックとブルースを一つの項目にしたり、テクノ/エレクトロニカ ニューウェーブ/ポストパンク ユーロビート ノイズ/アヴァンギャルド 等々めちゃくちゃな項目分けになっているので、こちらにさせていただきました。ポップスに入れるのが一番かなぁとは思うのですが、じゃぁHEARTもポップスってなるのでやめました。

失恋船長 ★★★ (2025-02-26 16:30:18)



Victory / 30th Anniversary Hit Single Collection 37 / THE ALFEE
"Promised Love"から桜井ヴォーカル4連発の内の3つ目はガラッと趣向を変えてきました、1993年4月リリースの37thシングル。いきなり2か月のインターバル共々理由はこの年発足したJリーグの、今はなき横浜フリューゲルスのオフィシャルソングとして書かれたから。シンセとギターのイントロから桜井らしく朗々とした歌唱にバックでアコギが鳴り続ける、基本はALFEE定番のシンプルな作りですがコーラスとアレンジでカッコいい仕上がりになっています。同年のツアータイトルになり、今でも普通に応援ソングとして通用する名曲かと。本当に何事も"あの日の悔しさを明日へのバネにして""君だけのゴールめざせ"ですよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-26 02:00:17)



Save Your Love / Modern Times(Jefferson Starship) / STARSHIP
イントロからエインズレー・ダンバーが重たいリズムを叩き出す
アルバムにおいてもHR色強めの仕上がり。この曲を名曲たらしめているのは
ミッキー・トーマスが歌い、クレイグ・チャキーソが奏でる
日本の歌謡曲にも通じる濃いめの哀愁のメロディではないかと。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-02-25 23:40:48)



今週のアルバム10選

『AOR系でしっとりしたい』


①NOB - 1st
MAKE-UPのシンガーとして活躍したNOBさん
聖闘士星矢のおかげで海外でもライブを行うなど
多義に渡って活躍
X-JAPANのPATAとも活動したがどれもが成功とは呼べなかった
またJ-POPメタルヴァージョンもやったりしたけどね
その歌の上手さは折り紙付きなのだが
こういう歌い手と音楽性にファンは付きにくいのかねぇ
ハードだが歌を大切にしたアレンジ
フロンティアレーベルとかからデビューしてもおかしくない逸材ですよ
ここで聴ける多彩な楽曲に心も躍ります
上手い歌い手ですよ
もっと知って欲しいわぁ






②二井原実 KICK ASS AGAIN LIVE
ラウドネスをクビになったあと速攻ライブを行った二井原実先輩
皆が期待したラウドネスのカヴァーはなかったが
藤村茶々丸宏幸と中間英明という豪華なツインギターが揃ったステージを味わえる
ドラミは44マグナムの宮脇というのも凱旋ソロツアーに相応しいメンツだった
このメンバーを叩き台にデッドチャップリンが結成される
タイプの異なるツインギターのソロバトルは見ものです
メタルシンガーという呪縛から解き放たれリラックスした先輩の歌声
ソウルフルな歌唱にグッときます
SLY時代よりもらしいよね



③Mikael Erlandsson - The 1
混迷の90年代にBURRN!誌が教えてくれた唄モノサウンド
ワタクシの人生観を変え開眼してくれたのはこういう
ハードでメロディアスなサウンドの魅力を教えてくれたからだ
いまなお心を震わす名曲It's Alright
こういうサウンドに出会えて幸せでした
もう20年以上読んだことありませんが
BURRN!のおかげで歌モノロックを知りました
感謝しかありません
ありがとうゼロコーポレーションである







④PETE SANDBERG - Back In Business
ピートのチョイハスキーヴォイスが
甘く切なく響きます
ダンサンブルな唄モノからバラードまでと何でも歌いこなす
器用さと歌の上手さが光る名盤
国内盤はAVEXでしたねぇ
FMの名曲をカバーしていますがこれも素晴らしい
廃盤ですか?無念じゃ





⑤Steve Thomson - Everyone Loves A Winner
スイス人のロックシンガー
オープニングからなんか聴いた事がある曲で始まるのは気に掛るが
哀愁のメロディと弾けるポップセンスを活かした楽曲と
彼の深みのある力強い歌声の相性は抜群
中盤ではダニー・スパノスが歌いヒットしたホットシェリーを取り上げています
この曲と言えばHARDLINEもやりましたが
元はカナダのStreetheartのメンツがダニーに提供した曲で
自らも取り上げています
全員アレンジが違うので聞き比べるのも面白いですよ
Nazarethの名曲Dream Onも歌っています
カヴァー曲のせいもあってか
ややオリジナルティに欠けるのですがメロディ派にはたまらんものがあるでしょう
知名度が低いので知られていませんがマニアならば是非ともトライしてください

失恋船長 (2025-02-25 16:12:55)



今日の10曲

『個人的偏向による"古(いにしえ)のジャーマンメタル』10曲選 ※有名どころ(個人的主観ですが)は外しました編

①Crazy King[1989] / ACE FURY
>2曲入り7インチで散った正統派5人組で、表題曲①はその7インチ盤のタイトル曲
メロディックでハモりったりもするG.ワークが何とも魅力的な正統派
NWOBHMからの影響も感じつつ、米国からの...例えばSAVAGE GRACEとかOBSESSIONだとか影響も大きいように感じます(歌メロも○)
因みに未発表音源も収録した14曲入り'16年初CD化盤があります

②Hero's Tears[1988] / ASGARD
>こちらもツインG.体制の5人組の唯一作"Dark Horizons"からで、2分ほどのインスト後に展開される8分越えの表題曲はHELLOWEENというよりはRUNNING WILDを思わせます
3分半辺りからの芝居がかった展開からの長めのG.ソロが魅力的
再び疾走する剛直さには"漢メタル"を感じます

③Children Of The City[1989] / ESCAPE
>先述2組に比べるとよりメロウな方向性の5人組1st"S.t."から
G.氏の片割れがKey.も兼任してメロウさをアピールしており、ミッドテンポに展開する表題曲は適度にKey.を効かせたメロハー的音楽性も有しております(1曲目は疾走するメタリックな曲ですが)
尚、オリジナル盤はやや高めで取引きされているようですが、外目からは判別の難しい安価なコピーもあるので注意

④Work Hard, Die Young[1986] / HIGH TENSION
>ピゲ面2人を含む4人組の2nd"Under Tension"から
その歌唱、そして適度な哀愁感で思い出すのがSINNER
そのVo.氏の節回しから名盤"Touch Of Sin"辺りを彷彿とさせますが、アレほどのクオリティとまでは到達しておりません(苦笑)...が、コレも中々イイんです(笑)

⑤Lost In The City[1988] / KINGDOM
>後にバンド名をDOMAINに改名した5人組の改名前1stで、アルバムタイトルでもある表題曲はかの"The Final Countdown"を意識したしたことは明白ながら名曲である事に変わりは無いでしょう
因みに'21年にようやく美麗なオリジナルジャケアートでの再発(リマスター)が叶いました

⑥Run For The Night[1985] / MAD MAX
>次作推しの方が多いのでしょうか?
ワシが最初に触れたのがこの表題曲で、国内発売されたコンピ"Heavy Metal Warriors"に収録されておりました
音作りも含めややツメは甘いが、メロディックな響きは魅力的でマイケル・ヴォス(最近は"フォス"表記らしいが)の適度なカスレ声ともよく合っていると思います

⑦La Prisoner[1985] / MIDNIGHT DARKNESS
>ヒゲ面が4人いる正統派5人組の唯一作"Holding The Night"より
全体としては80年代期プリーストからの影響が強く、表題曲もその路線上に存在するのだが歌メロの起った正統派メタルは魅力的
裏声ハイトーンという当時のジャーマンには多かったスタイルなどを考えるとGRAVESTONEやSTORMWITCH(3rd迄)辺りと近い音楽性だったと思います


⑧The Beauty And The Beast[1987] / STORMWITCH
>"中世バロックスタイル!?"へとバンドイメージを変えた4thで表題曲は2曲目のタイトル曲
出だしの"夜明け!?"を感じさせるKey.旋律から始まる展開はゲスト女性Vo.もあり以前との違いを見せるメロディックな路線
"前の方が良かった!?"という方もおられようが、ワシが(学生時代に)初めて触れた作品でもありこのバンドへの思い入れは本作あっての事

⑨Carthago[1988] / VETO
>表題曲は7分のタイトル曲で、ジャケアートが示す如きヒロイックな世界観とエピカルに展開する様がアツい
確かに歌唱を始めケチは幾らでも付けられようが好きモノには堪らんモノがあるのも事実
B級ジャーマンの美学がココにあるといったら言い過ぎだろうか

⑩Lack Of Power[1985] / WALLOP
>バンド名はかのRAVENの曲名から取ったのだろうか?
確かに全曲凄くはないし名盤でもないが、走る1曲目から確かにブンブンと唸るベースも含めRAVENを感じさせるかも知れません
して5曲目に配置された表題曲も出だしからブンブンと唸って走る、走る(笑)
そして2分過ぎから一転する牧歌的メロを掻き鳴らすメロディックなG.ソロ...この辺りにその後のジャーマンの香りを感じるかも知れない

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