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COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて- / 夢幻の果てに / THE ALFEE (MK-OVERDRIVE)
まだ見ぬ君への愛の詩 / 夢幻の果てに / THE ALFEE (MK-OVERDRIVE)
Scorched / OVERKILL (火薬バカ一代)


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COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて- / 夢幻の果てに / THE ALFEE
1994年9月、デビュー20周年で丁度40thシングルということはそれなりのペースですね。'70年代後半の3年半は別にしてもちょいちょいインターバルが空いたり色々ありました。本作よりプライベートレーベル"Zeit"からのリリースとなります。再び美声の桜井がメインヴォーカルのアダルトなラヴソングで、同じバラードでもそれまでとは趣向が変わっていますね。王子のなきのギターに幸ちゃんのパーカッション、アルフィー定番の音が哀しくも心地よく響きますよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-28 08:38:58)



まだ見ぬ君への愛の詩 / 夢幻の果てに / THE ALFEE
デビュー20周年の1994年は4枚をリリースするシングルラッシュ。まずは5月、39thとなる久々に王子がヴォーカルのタイトルからしてロマンティックなこの曲、"~愛と勇気を"という歌い出しやメロの一部が"Sweat & Tears"を彷彿させます。しかし内容は大勢に向けた応援歌ではなくまだ見ぬ個人に向けたメッセージで、生まれてくる子供? ネット社会だとオフ会? いや"恋の予感"とか"過ぎ去りし恋"とかありますから違いますね、昔で言えば文通で今どきだと出会い系サイト? こればかりは状況によって解釈が分かれそう。三ツ矢サイダーのCMソングになりました。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-02-28 02:11:15)



Scorched / OVERKILL

信頼と実績の叩き上げスラッシュ・メタル・バンド、OVERKILLが'23年に発表した20枚目のフル・アルバム。テキトーな片付けが災いして購入直後からCDの中身が家庭内行方不明になっていたのですが、先日掃除中に運良く発見(ACID REIGNの『THE FEAR』のケースの中に入っていましたよ)、こうしてようやく感想文を書くことが出来た次第で。
ブリッツの強靭なシャウトからD.D.ヴァーニの鉄球を転がすようなBランまで、衰えとは無縁のメンバーのパフォーマンスと楽曲構築術に支えられたサウンドは、微塵も揺らぐことなくOVERKILL流パワー/スラッシュ・メタル街道を爆進。ツインGの印象的なハモリが要所に散りばめられた本編は全体的にパワーメタル・テイストが優勢な仕上がりで、その風格たるや、バキバキに鍛え上げられた腹筋と俊敏なフットワーク、鋼の拳を武器に、切れ味鋭いジャブ&破壊力抜群のボディを巧みに使い分けてK.O.の山を築くベテラン・ボクサーの如し。そういう意味ではフィニッシュ・ブローに該当する「キメ曲」が見当たらない点に若干の物足りなさが無きにしも非ずなんですが、とはいえパワー全開の疾走ナンバーから、ディオ時代のBLACK SABBATHを思わすヘヴィ・チューン、アッパーに炸裂するパンク・メタル・ソングまで、個々の楽曲の強力さに支えられ最終ラウンドまでダレ場なし。特に劇的なイントロで掴みはOKな①、その勢いを引き継いで畳み込む②、ブリッツお得意のハイテンションVoが映える③、そして雄々しく猛進する④…と、息つく暇なく連打を浴びせてくるアルバム序盤にはぐうの音も出ないほど打ちのめされてしまいますよ。
OVERKILLに対する信頼が、また一段と増したことを実感させてくれる力作。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-02-28 00:39:47)