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OVERKILL

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解説

The Electric Age (失恋船長)
Scorched (火薬バカ一代)
Harder They Fall / Scorched (うにぶ)
The Electric Age (GOD)
The Electric Age (cri0841)
The Electric Age (火薬バカ一代)
The Electric Age (ヤングラジオ)
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The Electric Age
前作で何かが吹っ切れたように感じますね。初期のスタイルに戻ったというのか、自らのルーツたるバンドに敬意を払いビルドアップされたスピード重視のサウンド、まさにこれをヘヴィメタルと呼ぶのではないのだろうか?細分化されたシーンにおいて逆に、斬新に聞こえる。
よりパワーメタル色が強まったのも古典及び正統派メタルを愛する猛者には、たまらない愛されポイントだろう。

ボビー・"ブリッツ"・エルスワースの癖の強い歌声もビタハマり、この声なくしてOVERKILLは成立しないと言わせるほど素晴らしいパフォーマンスを披露。轟音を響かせるリズムプレイに恐れ戦き、クールだが聴き手に圧を掛けまくる威圧感に飲み込まれそうになります。D.Dのベースも食らいつく獰猛さを見せつけ威圧感のあるサウンドに拍車を掛けてくれる。そんなアングリーなサウンドを司るギターワークは柔軟な表情を見せつけ聴き手を魅了。時に
失恋船長 ★★★ (2025-02-28 16:13:23)

Scorched
信頼と実績の叩き上げスラッシュ・メタル・バンド、OVERKILLが'23年に発表した20枚目のフル・アルバム。テキトーな片付けが災いして購入直後からCDの中身が家庭内行方不明になっていたのですが、先日掃除中に運良く発見(ACID REIGNの『THE FEAR』のケースの中に入っていましたよ)、こうしてようやく感想文を書くことが出来た次第で。
ブリッツの強靭なシャウトからD.D.ヴァーニの鉄球を転がすようなBランまで、衰えとは無縁のメンバーのパフォーマンスと楽曲構築術に支えられたサウンドは、微塵も揺らぐことなくOVERKILL流パワー/スラッシュ・メタル街道を爆進。ツインGの印象的なハモリが要所に散りばめられた本編は全体的にパワーメタル・テイストが優勢な仕上がりで、その風格たるや、バキバキに鍛え上げられた腹筋と俊敏なフットワーク、鋼の拳を武器に、切れ味鋭いジャブ&破壊力抜群のボディ
火薬バカ一代 ★★★ (2025-02-28 00:39:47)

Harder They Fall / Scorched  →YouTubeで試聴
近年屈指のお気に入り曲です。曲だけでもとても印象的なんですが、加えて歌詞が個人的空耳ツボにはまりました。
「腹ペコー!!」と連呼してるように聞こえるし、「ガラガラガラガラヘビー!!」と絶叫してるように聞こえます。
ええ、そんなくだらない理由ですが、とても愛着があり、繰り返し聴いています。
うにぶ ★★★ (2024-12-08 21:46:20)

The Electric Age
Overkillは全然聴いたことがありませんでしたが、評判がいいので買ってみました。
これは凄まじいテンションのアルバムですね!
とても中心人物が50過ぎに感じません。

音質は超良好。
すべての音がクリアーで音圧もあり、ベースのバキバキした音が特に気持ちいいです。
ドラムも気持ちよくスラッシュビートを中心に疾走。
ギターもザクザクとキャッチーなリフを刻みまくり、時折メロウなフレーズを入れてくるのがイイですね。
ヴォーカルは結構クセがありますね。最初はちょっと抵抗ありましたが、聴き続けてたら気にならなくなりました。
今では好きです。

DestrcutionのMetal Dischargeのところで「所持CDの中で最もカッコイイ作品」みたいに書きましたが、このアルバムもそれに負けないくらいカッコイイです。
GOD ★★★ (2013-02-20 23:18:42)

The Electric Age
2012年発表の17th(実質16th?)。前作に劣らぬ優れた
パワー/スラッシュメタル作品!
今回のアルバムの方が彼ららしいなと思うのは、
よりロックンロール・テイストを強く感じるからか。
同時に彼らが本来持っている正統派メタルも織り込まれてるのが
たまらないね!
あと前作は冒頭3曲のインパクトが強かったが、
今回は4曲目以外は全てキラーチューン!隙がない!
前作の時も思ったけど、「RUST IN PEACE」の頃の
MEGADETHをよりストレートにしたような感じ。
ギターのデイブ・リンスクが非常にメロディアスな
ソロを弾いていて、思わず唸ってしまう。
凡百のスラッシュメタルと違って、病的なところがあまり無く、
明るく健康的なのがポイント高い。
彼らを初めて知る人は、迷わずこれと「IRONBOUND」
cri0841 ★★★ (2012-06-17 21:31:23)

The Electric Age
噛み付くように捲くし立てるブリッツのハイテンションなVo、野太い音色で存在感を主張するD.D.のB、ボビー・ガスタフソンの幻影を消し飛ばす名演連発のデイヴ・リンクスと、バキバキにビルドアップされたリフを刻むデレク・テイラーのGコンビ、それにコンクリの如き硬質なリズムを鼓膜に叩きつけてくるロン・リップニッキのDs・・・といった具合に、百戦錬磨の猛者達が隊列組んで織り成す、鋼の如き強靭さとハッチャけた炸裂感を伴ったパワー・サウンドのド迫力に、ただただ黙って平伏する'12年発表の16thアルバム。
スピーディ/アグレッシブ/ダイナミックの三拍子揃った名曲①で幕が開く本編は、ここ数作で提示された現行OVERKILLの作法に則った作風を実直に継承しつつ、OPナンバーからして早くもIRON MAIDENを思わせる勇壮な(ライブ映えしそうな)シンガロング・パートを導入。メロディアスなGソロの練り
火薬バカ一代 ★★★ (2012-04-22 08:15:59)

The Electric Age
歴史が長いバンドだと、逆に初心者にはとっつきにくくなる傾向がある。
どの作品を聞けばいいのか、どれくらいの作品を聞けば全貌が掴めるのか、とか考えていると、結局面倒くさくなるという結論に結びつく可能性がある。

僕は半分以上彼らの作品を持っているけど、かと言って特別に思い入れのあるバンドではなかったりする。
これを冷静に考えてみると、作品の出来の良さでつまりは購入している訳で、僕にとっては安定感のあるバンドである。

この新作も実にらしい作品である。
楽曲的には前作の方が好みだけど、完成度はやっぱり高いバンドである。
コンスタントに新作を発表している点でも、貴重なバンドである。
典型的なベイエリアサウンドなんかと比較しても、負けない格好良さと威圧感がある。
まあ前作の方が、楽曲的にはキャッチーだけどね。
ヤングラジオ ★★ (2012-04-21 17:32:25)

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