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ヘヴィメタル/ハードロック
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解説
Hands of Time / KINGDOM COME (周蔵)
KINGDOM COME (周蔵)
Twilight Cruiser / KINGDOM COME (周蔵)
Twilight Cruiser / Twilight Cruiser / KINGDOM COME (周蔵)
In Your Face / KINGDOM COME (周蔵)
Kingdom Come / KINGDOM COME (周蔵)
The Electric Age / OVERKILL (失恋船長)
Scorched / OVERKILL (火薬バカ一代)
Life in the Wires / Frost* (cri0841)
Endangered Species / THE BURNS SISTERS (失恋船長)
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Hands of Time / KINGDOM COME
一旦解散した直後、前作までのメンバーを一新して制作された本作は、実質レニー・ウルフのソロアルバムに近く、以降のアルバムで基本となる独特の「レニー節」が顔を出してきます。
正当な評価を得られず、大きな挫折を味わったレニーのセラピーにも感じられる落ち着いた、それでいて静かに燃える青い炎の様な作風は素晴らしく、夜にベットでじっくりと聴くにふさわしいアルバムです。
周蔵 ★★ (2025-02-28 23:44:22)
KINGDOM COME
時代が彼らを許さなかった、悲劇のバンドと言って良いでしょう。ZEP解散から10年経ってない時期にロバート・プラントそっくりのシンガーが露骨にZEPをパクった曲を歌うのは禁忌でした。
ただ彼ら、というよりシンガーのレニー・ウルフの本質はストーンフューリー時代に既にやっていた叙情的なハードロックであり、2nd以降そうした点が全面に出てくるものの時既に遅し。
日本盤の発売も5作目のトワイライト・クルーザーまでで、現在はほぼ忘れられた存在になってしまいました。バンドは活動を続けている様ですが、レニーは引退してしまったらしく、本当に残念です。復活を待ってます。
周蔵 ★★ (2025-02-28 23:18:11)
Twilight Cruiser / KINGDOM COME
レニー・ウルフの心情が浮き出てくるような内省的な作風です。以後のアルバムは本作の延長線上にあります。
去年船橋のLaLaportのブックオフで1430円位で購入しましたが、個人的には超名曲の表題曲③だけで十分元をとれました。
周蔵 ★ (2025-02-28 22:53:43)
Twilight Cruiser / Twilight Cruiser / KINGDOM COME →YouTubeで試聴
レニーの自画自賛も納得な名曲!これだけ魅力的なメロディを考えついたならそりゃ鼻高々でしょう。いつまでも聴いていられます。
周蔵 ★★★ (2025-02-28 21:03:07)
In Your Face / KINGDOM COME
最初と最後に飛び抜けた名曲を配置してますが、間の曲もレベルが高くて退屈しません。ちょっと地味目なメロディの曲であっても、リズムセクションが良いので緊張感を保つことに成功しています。
周蔵 ★★ (2025-02-28 21:00:03)
Kingdom Come / KINGDOM COME
後追いのファンにとっては、当時なぜ死ぬほど叩かれたのか理解不能な名盤。グレタ・ヴァン・フリートが新世代ハードロックの旗手として持て囃されたのと比べて、この扱いの差は不条理としか言い様がないですね。まあツェッペリンなんて知らないなんて言っちゃうレニーウルフも軽率だったと思いますが……。
本作で最もつまらない曲は⑥「Get It On」です。これはツェッペリンのパクりとかそれ以前に普通にメロディも曲展開も退屈だからです。この曲さえ無ければバンドの運命は大きく変わっていただろうこともあって余計に悔やまれます。
周蔵 ★★ (2025-02-28 20:39:30)
The Electric Age / OVERKILL
前作で何かが吹っ切れたように感じますね。初期のスタイルに戻ったというのか、自らのルーツたるバンドに敬意を払いビルドアップされたスピード重視のサウンド、まさにこれをヘヴィメタルと呼ぶのではないのだろうか?細分化されたシーンにおいて逆に、斬新に聞こえる。
よりパワーメタル色が強まったのも古典及び正統派メタルを愛する猛者には、たまらない愛されポイントだろう。
ボビー・"ブリッツ"・エルスワースの癖の強い歌声もビタハマり、この声なくしてOVERKILLは成立しないと言わせるほど素晴らしいパフォーマンスを披露。轟音を響かせるリズムプレイに恐れ戦き、クールだが聴き手に圧を掛けまくる威圧感に飲み込まれそうになります。D.Dのベースも食らいつく獰猛さを見せつけ威圧感のあるサウンドに拍車を掛けてくれる。そんなアングリーなサウンドを司るギターワークは柔軟な表情を見せつけ聴き手を魅了。時に
失恋船長 ★★★ (2025-02-28 16:13:23)
Scorched / OVERKILL
信頼と実績の叩き上げスラッシュ・メタル・バンド、OVERKILLが'23年に発表した20枚目のフル・アルバム。テキトーな片付けが災いして購入直後からCDの中身が家庭内行方不明になっていたのですが、先日掃除中に運良く発見(ACID REIGNの『THE FEAR』のケースの中に入っていましたよ)、こうしてようやく感想文を書くことが出来た次第で。
ブリッツの強靭なシャウトからD.D.ヴァーニの鉄球を転がすようなBランまで、衰えとは無縁のメンバーのパフォーマンスと楽曲構築術に支えられたサウンドは、微塵も揺らぐことなくOVERKILL流パワー/スラッシュ・メタル街道を爆進。ツインGの印象的なハモリが要所に散りばめられた本編は全体的にパワーメタル・テイストが優勢な仕上がりで、その風格たるや、バキバキに鍛え上げられた腹筋と俊敏なフットワーク、鋼の拳を武器に、切れ味鋭いジャブ&破壊力抜群のボディ
火薬バカ一代 ★★★ (2025-02-28 00:39:47)
Life in the Wires / Frost*
2024年発表の5th。大ボリュームの2枚組。既にデビューしてから20年かぁ・・・。
古のゲームミュージックっぽさは健在。最高傑作と言っていいほどのクォリティを誇る。
至福ですヨ、まさに耳が幸せデス。12曲目『Moral and Consequence』は圧巻!
良いヘッドホンが欲しくなるね!ネオ・プログレッシブロックの旗手の生還です!
cri0841 ★★★ (2025-02-26 22:19:38)
Endangered Species / THE BURNS SISTERS
大家族の5人姉妹がミュージシャンとして活動する、文字通りバーンズ姉妹によるAOR系のチョイハードな唄モノプロジェクトのフルアルバム。ちなみに最初のアルバムはもっと軽やかでオシャレなサウンドでしたが、1989年という時代を念頭に今や超売れっ子で敏腕として知られるボブ・マーレットによる全面バックアップの元、リリースされたのが今作。曲に合わせリードヴォーカルを皆が担当、フィンガー5みたなメガネっ娘はいませんが、息の合った美しいハーミニーを活かしたヴォーカルパフォーマンスは、このグループ最大の売り、その狙いを見事に遂行した形となるのですが、全般的に単打で点を取るという小技重視のスモールベースボールが展開されるので、少々、退屈に感じる場面もあるのだが、それは趣味趣向の問題でしょう。唄モノは勿論、AOR系のソフトケイスされたサウンドが大好物の方には問題なしでしょうね。
時折カッコイイギ
失恋船長 ★★★ (2025-02-26 16:30:18)
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