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今日の10曲
失恋船長 (2025-09-13 00:20:42)
『胸キュン/胸熱ロック 142』10選



①Scorpions - Lust Or Love
華やかだった80年代の名残がありますね
アルバム自体はダークでヘヴィな色彩を強めたので
少々埋もれがちですが
リラックスして歌うクラウスも艶があっていい
こういうスコーピオンズも悪くない



②Impellitteri - Stand In Line
グラハム・ボネットのカッコよさは大声で張り上げるのではなく
この抑えた感じでもパワフルさと彼特有のニヒリズム
それが最大の魅力だと思っている
中低音域を駆使してレンジの広さを見せつける
インペリテリにとってはグラハムとの仕事感は否めないのだが
両者の組み合わせには可能性があった
イングヴェイもどきと叩かれたりしたが
別のタイプだった







③明日の叙景 - コバルトの降る街で
グロウルとブラストビート
完全なブラックメタルなのだが北欧でもアメリカでもない
日本印が明確に刻印されている
彼らは狙ってやっている
J-POPブラックメタル風味って斬新ですよね
若い子らに勧められて聴いているのだが
ワシにはわからんアホじゃけぇ




④URIAH HEEP - The Dance
レゲエっぽいリズムがアクセントですよね
ジョン・ロートンによる圧巻のパフォーマンス
彼の歌声に酔いしれる一曲
中盤のインストパートも見せ場ですね
最後も聴かせるのよねぇ






⑤Deep Purple - Strangeways
出だしには一瞬驚きましたが
始まってしまえばDPの曲ですよね
ジョンの鍵盤プレイもモダンな味付け
中世のムードはブラックモアから
このマッチングが独特の風合いを生み出している
結局最終的にはDP以外の何物でもない仕上がりになっている




⑥Victory - The Check's In The Mail
豪快爽快ハードサウンド
親しみやすいコーラスワークも従え
縦横無尽に駆け抜けていきます
こういうシンプルなのがエエのよ






⑦Nitrate - Live Fast, Die Young
歌ものロックは癒しのひと時ですね
情熱的な歌声と哀愁のメロディ
このマッチングにロックを感じます
バンド感は少ないけどね





⑧TESTAMENT - Shadow People
普遍的なメタルサウンドへと回帰するベテランたち
この選択は間違いではない
餅屋は餅屋
迷いのない姿勢に納得である





⑨NAILED TO OBSCURITY - Generation of the Void
もはや一つのジャンルとして定着するメロディックドゥーム
個人的には少々おしゃれすぎるが
多様化するシーンを垣間見る
メジャーからリリースされる音って
もう出来上がっているんだよなぁ




⑩MAVERICK -  Natural Born Steel
氷点下の大地を駆け抜ける重戦車
マーヴェリックのサウンドには北国特有の哀愁が漂っていた
○○風だが
そのルーツ丸出しも含め大好きだった
この胸を熱く焦がす北国サウンド
HEADBANGERS OPEN AIRにも出演したんだよなぁ

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