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今週のアルバム10選
失恋船長 (2025-02-25 16:12:55)
『AOR系でしっとりしたい』


①NOB - 1st
MAKE-UPのシンガーとして活躍したNOBさん
聖闘士星矢のおかげで海外でもライブを行うなど
多義に渡って活躍
X-JAPANのPATAとも活動したがどれもが成功とは呼べなかった
またJ-POPメタルヴァージョンもやったりしたけどね
その歌の上手さは折り紙付きなのだが
こういう歌い手と音楽性にファンは付きにくいのかねぇ
ハードだが歌を大切にしたアレンジ
フロンティアレーベルとかからデビューしてもおかしくない逸材ですよ
ここで聴ける多彩な楽曲に心も躍ります
上手い歌い手ですよ
もっと知って欲しいわぁ






②二井原実 KICK ASS AGAIN LIVE
ラウドネスをクビになったあと速攻ライブを行った二井原実先輩
皆が期待したラウドネスのカヴァーはなかったが
藤村茶々丸宏幸と中間英明という豪華なツインギターが揃ったステージを味わえる
ドラミは44マグナムの宮脇というのも凱旋ソロツアーに相応しいメンツだった
このメンバーを叩き台にデッドチャップリンが結成される
タイプの異なるツインギターのソロバトルは見ものです
メタルシンガーという呪縛から解き放たれリラックスした先輩の歌声
ソウルフルな歌唱にグッときます
SLY時代よりもらしいよね



③Mikael Erlandsson - The 1
混迷の90年代にBURRN!誌が教えてくれた唄モノサウンド
ワタクシの人生観を変え開眼してくれたのはこういう
ハードでメロディアスなサウンドの魅力を教えてくれたからだ
いまなお心を震わす名曲It's Alright
こういうサウンドに出会えて幸せでした
もう20年以上読んだことありませんが
BURRN!のおかげで歌モノロックを知りました
感謝しかありません
ありがとうゼロコーポレーションである







④PETE SANDBERG - Back In Business
ピートのチョイハスキーヴォイスが
甘く切なく響きます
ダンサンブルな唄モノからバラードまでと何でも歌いこなす
器用さと歌の上手さが光る名盤
国内盤はAVEXでしたねぇ
FMの名曲をカバーしていますがこれも素晴らしい
廃盤ですか?無念じゃ





⑤Steve Thomson - Everyone Loves A Winner
スイス人のロックシンガー
オープニングからなんか聴いた事がある曲で始まるのは気に掛るが
哀愁のメロディと弾けるポップセンスを活かした楽曲と
彼の深みのある力強い歌声の相性は抜群
中盤ではダニー・スパノスが歌いヒットしたホットシェリーを取り上げています
この曲と言えばHARDLINEもやりましたが
元はカナダのStreetheartのメンツがダニーに提供した曲で
自らも取り上げています
全員アレンジが違うので聞き比べるのも面白いですよ
Nazarethの名曲Dream Onも歌っています
カヴァー曲のせいもあってか
ややオリジナルティに欠けるのですがメロディ派にはたまらんものがあるでしょう
知名度が低いので知られていませんがマニアならば是非ともトライしてください

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