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今日の10曲
失恋船長 (2025-02-13 01:53:01)
『胸キュン/胸熱ロック 107』10選



①DIRKSCHNEIDER - Winter Dreams
ドロ・ペッシュとデュエット
PVも作られ二人をフィーチャーした作りは微笑ましい
両者とも年齢を重ねているが衰えを感じさせない
特にウドは円熟味を重ね渋みが増してきた
原曲も素晴らしいので素直にリメイクしてくれたら駄作になるわけがない
こういう名曲を知って欲しいねぇ
この時期だから余計に染みてきますよ







②DORO - Total Eclipse of the Heart
御大ロブ・ハルフォードとデュエット
ボニー・タイラーのヒット曲として有名
ドロに似合いの一曲ですよねぇ
普遍的な魅力を持つ楽曲の良さ
そしてメタル神と女神の共演
曲調に反して何故か熱いモノがこみ上げます







③ANNIHILATOR – Psycho Ward
SET THE WORLD ON FIRE時代のマインドがありますね
あのクリアトーンのアルペジオが聴けたら十分
変にひねくれていない
ストレートな展開も耳を惹きます
それでも十分に変化球を放っている
大谷翔平のスライダーだよ







④彩 with SUPER VIBRATION - Nothing But LOVE
WIREDのギタリスト大上龍さんのバンド
この女性シンガーの存在感は一般層に食い込ませるだけのインパクトはあった
曲作りの妙味
根底にあるのはハードサウンドだが解釈を変えて上手く対応している
なんか癖になる一曲だ
大好きというわけではないのだが歌詞も歌声も絶妙なんだよなぁ








⑤Fergie Frederiksen - Angel Don't Cry
ジャンルなんて関係ないんだよなぁ超越している
あの歌い出しのカッコ良さ
ゾクゾクしますよ
何度聴いてもあの歌い出しに掴まれる
上手い歌い手でした






⑥Arc Angel - Harlequins of Light
ジェフ・カンナタって日本では恐ろしいくらい過小評価されている
曲作りの妙味
このドラマティックな展開に心を奪われるでしょう
メロディの素晴らしさと嫌味にならないプログレテイスト
メロディ派のハートを鷲掴む天才なんですけどねぇ
この曲を聴くと色んなため息が出るわ
認めたってくれい





⑦Dokken - Empire
ドッケン節炸裂のメロディアスな疾走ナンバー
しっかりと硬派さを補完しつつも
ドンの甘いトーンの歌声が楽曲をコントロール
十分ドッケン名義に恥じない名曲だろう
複アカで自分の帝国を作ろうとする愚かさ
実に嘆かわしい世の中になったものだよ
バレてもやめられないのは病気なんだろう
ドンはそう歌っていますね





⑧Kamelot - Forever
初めて聴いた時の衝撃は凄かった
このドラマティックなハードサウンドに打ちのめされました
ロイ・カーンの持ち込んだ要素とアメリカンパワーメタルの融合
ギターソロとかそこまで盛り上がらないのですが
ロイの歌メロが酔わせる
この化学反応は長く続いたとは思わないが今作が収録されたアルバムは傑作だ
この曲はその事実を雄弁に語ってくれる





⑨April Wine - Sign Of The Gypsy Queen
このさすらい感が好きなんですよね
乾いた哀愁が染みますねぇ
ズッと彼らのオリジナルナンバーだと思っていたら
まさかカヴァーソングだと知って驚きました
オリジナルも素晴らしいので聞き比べて欲しい
このバンド日本では絶望的に知名度が低いし人気が無い
無念




⑩Uriah Heep - Save Me Tonight(DEMO) 
これが初めてではないがデイブ・リマーとジェフ・スコット・ソートが
コラボしてユーライア・ヒープに提供した曲
日本盤のボートラですが
聴けば分かりますがオリジナルよりもヘヴィでハード
ギターはリッチー・フォークナー
なにより歌が上手い
個人的にはバーニー・ショウがヒープの看板に相応しいのかと言われると微妙である
しかし彼のおかげで長続きしたのは間違いない
痛し痒しだがバンドとは相性だ
願わくば最後に声そのものに力があり個性が宿っている歌い手と共演して欲しい
バイロンは若い頃からジジ臭い
やはりジョン・ロートンが生きている内に一枚作って欲しかった
この曲を聴くと否が応でもバーニーの小粒感が目立ちますね

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