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今日の10曲
失恋船長 (2025-02-11 02:06:27)
『胸キュン/胸熱ロック 106』10選
①BLIZARD - DREAM TENTION
アルバムには収録されていないはずである
雑誌の付録として世に出た一曲
ブリザードらしい哀愁のメロディと暗くならない陽気さが上手く共存
ハードなギターソロもねじ込み
テクニカルな演奏を楽しませてくれる
②ANGEL KISS - Farewell To ORION
BILARDの前身バンドというか東京X-RAYの松川敏也と合流というべきだろう
もう完全にORIONそのものである
宮原レイトも素晴らしいギタリストだった
市村タカアキの歌声も日本人らしいねぇ
このままデビューしてたらどんなバンドになっていたのか
興味は尽きませんねぇ
③TARANTULA - 幻影の翼
後にジギーで大活躍する森重樹一がいたバンド
日本人らしいダークで情緒のあるハードサウンド
まだまだ幼いが片鱗を見せる森重の歌声
哀愁のメロディが耳を惹くジャパニーズメタルですねぇ
④Betty Blue - 夢みる頃すぎて
ACTIONのカヴァーソング
ベースはRAJASの河内倫子ことノンちゃんです
彼女って華のあるベースプレイヤーなんですよねぇ
ステージ映えする女性ロッカーだったなぁ
曲自体の出来は並なのですが
このヴァージョンを聴くとバブリーな時代を思い出します
⑤SABRINA - DANGER NIGHT
妙に奥まった歌声と目立たないエッジの効いたバックの演奏と
気になる事だらけなのだがアレンジ一つでガラリと変るだろう
曲作りの才能に溢れたメンツが揃っているだけに
それをいかせていないのが残念
中島優貴はバンド活動に最後まで見放されたねぇ
ちなみに友人からギターの高橋彰はアンセムの初代ギタリスト小柳彰史と教えられる
ほへーである
⑥AVIATOR - Holding On
アルバムジャケットと音楽性がこないにも違うバンドはいないぞ
メロディ派のマニアにしか愛されないバンド
もっと多くの人に認知されるべきだ
哀愁のハードポップマニアにはたまらんでしょうねぇ
ツボを押えたアレンジとチョイハスキーな歌声が
哀愁路線に合わないわけがない
⑦Graham Bonnet Band - My Kingdom Come
ついこの間の事に感じるグラハムのハードサウンドへの帰還
マイケルと活動したりとシーンに復帰した感はあるのだが
こうして純然たるバンドで正統性の高いサウンドを披露した時は驚きと共に歓喜があった
その後は尻すぼみでアルカトラスで大失速
やはり根がメタル系ではないグラハムでは無理があるのだろう
このパワーヴォイスを持ちながら活かす場所がない男
それも人生
この曲を聴くとつくづく思うねぇ
⑧SEBASTIAN BACH - (Hold On) To The Dream
スローな出だしでバラードかと思ったら
一気に屈折した世界観を披露と混沌とした状況が訪れる
そこからSKID RAW時代を懐かしむも衰えがエグい
この男の転落人生が曲調とリンクする
バラードに聞こえるって恐らく体験版の数十秒試聴とかしたのだろう
あとはお得意の切り抜き記事ですかね
アカウントを複数作った罰ですかね
⑨SAXON - Fire and Steel
初期の頃を想起させるスピードナンバー
アフターバーナーみたいなドーピングナンバーじゃないのがいい
そのまま走らずにクールダウンパートを儲けたのも正解
淡泊になりがちなサクソンスピードナンバーに見せ場を設けた
タイプの違うギターコンビも機能
次作に期待が持てますねぇ
高すぎるプライドが邪魔をして尖ったことを言う老人にはなりたくない
みっともない痛々しい
⑩Diamond Head - Helpless
Am I Evil?をメタリカがカバーしてくれたおかげで
印税が毎年たっぷり入るようになったと感謝の言葉をのべる
看板ギタリストのブライアン・タトラー
いかにもNWOBHMなサウンド大好きですねぇ
ただ速いだけじゃないのが好きですねぇ
→同意