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Made of Metal (2010年)
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Made of Metal
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解説 - Made of Metal
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 銘菓ひよこ (2010-10-03 23:00:12)

なんかPRIMAL FEARみたい・・ってのが最初に聴いた感想(笑。
ロブのVoも迫力満点だし相変わらずRoy Zとのコンビは良質な
HM/HRを聴かせてくれるんだけど、なんかちょっとお子様向けになった
ような気が・・。曲自体のレベルはそこそこのクォリティを持ってると
思うので、後は単純にメロスピっぽくなった?のが許容出来るかどうか
ってとこかな。




2. もぶるーるず ★★ (2012-02-13 16:10:25)

上記お二人のおっしゃることはよくわかる。正統派なんだけど、今までより 甘ったるくなった。プリーストとの差別化を考えたか?でも曲は良いし、たまにはこういうのもありということで。



3. Arsenal / Gunners ★★★ (2012-05-25 21:26:23)

メタル・ゴッドの作品なのに人気がないですね。
JPとPRIMAL FEAR合わせて二割ったような作品
二次的なプロジェクトとは思えないヘヴィメタルアルバムとなりました。
アメリカでの成功を考えてか?モダンな要素が薄くなっていて、わかりやすいヘヴィな作風を意識したのかも。。




4. 正直者 ★★★ (2020-01-29 21:21:42)

ジューダスプリーストのノストラダムスに不満のあったメタラーのストレスを発散させたアルバム。とにかく勢いのあるロブが歌うに相応しい攻撃的な曲が多い。これはこれでよいのだが、70年代のロックに戻ったノストラダムスも悪くない。
これはロブのソロとして楽しむべき、このモダンなギターはプリーストでは聞けないよ。味付の違いがソロアルバムなんだと声高らかに叫んでいる。これがロブが世界中のファンに届けたメタルの在り方だ。




5. 失恋船長 ★★★ (2025-11-01 06:15:52)

1stソロはある意味JP印が凄かった。そのやり口はロブ以外では許されない内容だったろう。全米で排斥されたヘヴィメタルバンドたち。小売店からメタルを扱わないという出来事まで起きた。そりゃそうだ、ティーンエイジャーにすり寄り過ぎたヘアメタル勢、そのターゲットがごっそりと持っていかれたのだから、暗い影を落とした90年代のアメリカにおいて、ちゃらけたバンドに居場所はなかった。

クラシックロックとして隅に追いやられても、青春時代を共に生き過ごした音楽に対する愛着を捨てられるほど人間は薄情ではない。ある程度人生にゆとりを持ちだした大人達が欲したのは音を欲しがる動きが2006年前後に動き出した。多くのバンドは懐疑的ながら、その一縷の可能性にかけ、また彼らもミュージシャン人生に再起をかける思いで良作を出している。

日本の商業誌ではどのように扱われたかは不明だが、ワタクシは、この地下での動きを全身で浴びた。いい時代がやってきたと、まぁワタクシも生活にゆとりが出てきたのでね。HALFORDは2枚目のアルバムでコケた。お楽しみはやったから、次はメジャーフィールドでという事なのだろうが、多くのファンは失敗と受け止めているFIGHTやTWOを求めていない。ワタクシにとっても、アレキシ・ライホとのカップリングでやってきた国内ツアーは本当によい体験だった。

それだけに背信行為に見えた2枚目以降は興味も薄れた、JPに戻ったしね。実は今作がリリースされているのは知っているし、サブスクで何度か聞いたのだが、思い出を踏みにじられた感が強く熱心に聴いてこなかったのだが、FIRE POWERみたいな眠たいアルバムを作ったので、逆に、こっちで慰めてもらおうと再び対峙しましたよね。

良くも悪くもオーセンティック、そしてJP風味を極力持ち込まなかった。セルフパロディにしなかったのは大正解。同じ手法は一回までと思っているので、今作はまさにクラシックメタル。そしてロブは張り上げるだけではない、彼の魅力であるミドルレンジからハイに移行するあの色気、衰えを老獪なテクニックでカヴァー。これぞロブ・ハルフォードというパフォーマンスで魅了。当時、プロデュース力を生かして八面六臂の活躍を見せていたロイZもバンドのプレインとして統制を図っている。その力関係は分からないが、ロブの歌声は実に魅力的に映る。名盤ブリティッシュスティールとかね。あの時代ですよ。

哀愁を漂わせる歌声に痺れました。メインストリームのアメリカンロックを意識するのはやめたのは大正解。もう、彼らの客層は決まっている。ティーンエイジャー向けをやめたことにより、本文を取り戻した。それは未来のない事だという批判もあるだろう。当然である。しかし弱い60近い爺さんが、余生をどう過ごすかは大切だ。エアロスミスはアルマゲドンの歌が全てではないが、売れすぎで晩年に色が付き過ぎた。払拭するのは大変だったろう。

ロブはロブ、ロイZを始め、Lizzy Bordenのマイク・デイヴィス、おなじみボビー・ジャーゾンベクにマイク・クラシアックと名実ともにメタルアクターとして、彼らは見事にやり切ってくれた。ありがとうである。
ワタシはハイトーンで迫るロブはライダーキックやスペシューム光線と同じ必殺技である。出し惜しみくらいで丁度いい。彼の魅力はそこじゃない。今作は、その味を存分に楽しませてくれた。それだけで十分。曲は普通のメタル。それがまたいい。
直ぐに飽きるかも知れないが、ワシャ年に一二回も再生できれば十分ですよ。



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