一般的にはTRILOGYが評価が高いし、イングヴェイ自身も本作は評価してないけど、私はこれが一番好き。後のミュージシャンに与えた影響はこのアルバムによるものではないかと思っているんだけど。 疾走曲が多いし、ヘヴィさも十分。なにより歌メロが素晴らしい。あとヴォーカルのJEFF SCOTT SOTOの声も好きなんだよね。音質いまいちなのが玉に傷かな。 個人的には97点。
僕はイングヴェイは「オデッセイ」からリアルタイムで聞いたので、このアルバムは遡って聴きました。1曲目のイントロに続き、始まった「I'll See the Light Tonight」に完全にノックアウトされました。ギターリフもさることながら、途中のクラシカルなキメは最高にカッコいい。この曲でエディ・フリークからインギー・フリークへの道を歩み始めたのです。音質がこもってるのが残念だが、いい曲満載。新作よりずっといい。
MTV公募でめっけたジェフ・スコット・ソートを前作とは違い全編に渡ってフィーチャーしたアルバム。ま、こやつ。ルックスも含めかなり暑苦しい奴なんだけど、ハイトーンの伸びや上限の高さのテクニックは抜群なんで許そう。ボーカルアルバムなのでクラシカルな部分を若干抑えて、当時流行っていたチープだけどギターの音がハードなLAメタルやDio等のベテラン勢に対抗してヘヴィに攻めてみましたという感じ。 シングルになったI am a Vikingは大した曲じゃないような気もするけど、Disciples of HellやAnguish and Fear等のリフは熱い。 音質うんぬんに関しては、もしかしたらレコード時代はこんなに酷くなかったかも知れない。CD化時にどっかミスったんじゃないかな?このアルバムを楽しむにはメディアプレイヤーのDFXプラグインなどハイ上がりなイコライザーセッティングが必須なんだけど、イングヴェイのバッキングのマーシャルサウンドは風圧を感じさせる図太い音でビックリします。音を決めたらOn the Run Againの頭とか聴いてみてよ。
これほど音質の悪いスタジオ盤はたぶん聴いたことがありません(笑)。リマスター盤でないかなぁ・・・。 しかし、音質は悪くとも楽曲は素晴らしいものがあります。 ベスト盤には「I'LL SEE THE LIGHT TONIGHT」しか入ってませんが、一曲目(ただのイントロなので・・・)以外全曲良いと思います。
2nd。 Voは前作にひき続いてJeff Scott Soto。1stでは2曲しか聴くことのできなかった彼の歌も堪能することができる。 イングヴェイ・バンドに在籍したヴォーカリスト達のレベルはみんな高い人ばっかりなので、ジェフは陰に隠れてしまっているのかもしれませんが、このアルバムを聴く限りではかなりかっこいいヴォーカリストであるように思います。曲にも恵まれている、ということも多々ありますけど。 世間的には名盤と呼ばれる1stや3rdの方が有名ですが、イングヴェイのギター・プレイや曲そのもののかっこよさに関しては、私は「MARCHING OUT」を推します。 なんつったって、リフがかっこよすぎですよ。いろいろこのアルバムからはギターに関して勉強させてもらいました。 王者の永遠の名曲I'll See The Light, Tonight、Anguish And Fear、Soldier Without faith、Caught In The Middleが好きです。特に、Caught~はシビレル。
85年発表の2ndアルバム。 本作にはジャケットアートが新旧2種類存在するが、一応両方所持している。 本作の特徴は、まず何と言っても音の悪さである。凄く音がこもっていることから、わたしは「こもりアルバム」と呼んでいる。 音質はともかく、楽曲の方は素晴らしく「DON'T LET IT END」「OVERTURE 1383」「ON THE RUN AGAIN」「SOLDIER WITHOUT FAITH」がとにかく好き。他にも有名な「I'LL SEE THE LIGHT, TONIGHT」「I AM A VIKING」が収録されていて言うことない。 次作「TRILOGY」が一般的に初期の名作と名高いが、個人的にはこっちの方が断然好きなのである。 音の悪さを改善すれば、向かうところ敵なしと言えるだろう。 それと、この時期のLIVE IN JAPANのビデオが存在するのだが、なかなか面白いので、興味のある人は是非観てみよう。
絶対に主導権は譲りませんが(笑)、ヴォーカルナンバーがメインになったセカンド。 しかし、彼のインストは曲もよく、いい配置で、ヴォーカルナンバーも"I'LL SEE THE LIGHT, TONIGHT""I AM A VIKING"をはじめとしてクオリティーが高い。 惜しむらくは……皆さんが書いてるので書きませんが、楽曲に週中すればなんとか なる…いや、余計気になるかも。初期3作の中では1番地味だが、やることはやってます。
(一応バンド名義だけど)ソロでのデビュー作であり、インストがメインだった前作『RISING FORCE』から歌入り曲をメインにした2nd。 イングヴェイ自身、「これはメタル・アルバムとして作った」と言うだけあって曲はアグレッシヴなものが多く、アルバム単位では彼の作品中最もアグレッシヴなものだと言えるでしょう。 そんなアグレッシヴな中で③DON'T LET IT ENDの一部にあるような泣きメロが胸を突く。⑤I AM A VIKINGのダークな哀愁もまた格好良い! クラシカルなフレーズを身にまとったダークでアグレッシヴな楽曲群が非常に魅力的で、この世界にはジェフ・スコット・ソートの声が良く合う。このアルバムのヴォーカリストは彼で大正解だった!! イングヴェイのギターも冴え渡ってるし。 ただし、良~く良ぉ~く言われているように音は悪い。篭りまくり。 でも、古い作品ということ、そして中古でかなり安く買ったということで(笑)、俺はあんまり気にしてないんですね、これ。(笑) まぁ、俺が感じたマイナス点は、このアルバムの曲で初めてジェフの声を聴いたんで「ジェフ・スコット・ソートって人は篭った声の人なんだなぁ」と『INSPIRATION』で新たにジェフの声を聴くまで思っていたことですかね。(笑) とにかく、音の悪さは曲の良さでカヴァーできるけど、曲の悪さは音でカヴァーできませんからね、普通は。 …でも、良い音で聴きたいっていう願望・希望は100%理解できます。(笑) 早い話が、音の悪さを理由にこのアルバムを聴かないのは勿体無いぞ、と。
俺は、ハードコア、スラッシュ系で、イングヴェイを毛嫌いしていた、っーか聴かずだった。そんなある日、FMで流されたイングヴェイの曲を聴いて、涙が出るほど興奮したのが、i am a vikingでした。あのリフを聴いてから、レスポールをストラトにもちかえ、パワーコードに慣れてしまった全然動かない左手を叫びながら痙攣させ、必死にインギーに近づこうと努力したけど、特に初期のアルバム三部作は完コピ無理だった。今は完全にエレキやめて、聞くほうに徹しています。
2nd。 前作に引き続きVoはジェフ・スコット・ソートで今回はイングヴェイがバンドとして意識して作ったアルバム。 イングヴェイのギターもすばらしいし楽曲もいいんだけど....いかんせん音が悪い。 特に初期の三部作はあまり音が良くないので是非リマスターを願いたい! このアルバムは後のミュージシャンに影響を与えたことは確かだと思う。 I`ll See~はライブでも定番だし、I Am A Viking、Anguish And Againはオススメです☆ Voのジェフも歴代のボーカルでは少々印象が薄い?かもしれないけど、当時あの若さでの歌いっぷりはすごいです。
前作(1st)は、録音状況やプロダクションとかを考えると、多少音が悪くても許せます。 それなのに、この酷すぎる音は何? せっかくの楽曲やプレイが台無しです (特に、ジェフのVoが酷くヘタに聴こえる。本当は上手いのかもしれませんが)。 何度も再発するくらいなら、リマスタリングでちゃんと聴けるものにしてほしいですね。 "I'll See The Light Tonight"のG/Keyのソロなんか、音質がよければどれだけカッコいいことか・・・。 マルちゃんのアルバムの中で、音質の悪さでは「WAR TO END ALL WARS」といい勝負です。
VENOMの『WELCOME TO HELL』がSHM-CD化された際、ファンの方が「何という資源の無駄遣い」と自虐的に書いているのを読んで笑ってしまったのですが、イングヴェイ的には、さしずめこのアルバムがそれに該当する・・・のではないかと。 数年前、リマスター&SHM-CD化に釣られて本作の紙ジャケ盤を買い直したのですが、スピーカーの前にぼろいカーテンが垂らされているような筋金入りの低音質に劇的な改善は見受けられず(多少なりとも良くなってはいますが)、「やっぱ元が悪過ぎるとリマスターにも限界があるよなぁ」と溜息をついた次第。 しかし多くの方々が指摘されている通り、ここに収められた楽曲はメチャ強力。どんどん洗練されていく次作以降に比べ、全編を分厚く覆うダーク且つマイナーな雰囲気と、パワー・メタル的なササクレた攻撃性を孕んだネオクラ・チューンの数々は、いずれも甲乙付け難い名曲揃い。 取り分け、本編中盤に並べられた3曲、後にVITAL REMAINSもカヴァーした禍々しくサタニック、それでいて劇的な“DISCIPLES OF HELL”、前作では精彩を欠いたジェフ・スコット・ソートの見(聴)違えるような熱唱振りと、タイトルに相応しい勇壮な曲調に思わず荒ぶる“I AM A VIKING”、“序曲1383”から繋がりGとKeyが火花を散らす“ANGUISH AND FEAR”は、初期・北欧様式美HM路線の最高峰と言うべき至高の逸品にして、このアルバムでしか聴くことの出来ないタイプの楽曲ではないでしょうか。 音質の酷さがあってなお輝きを失わない、個人的には最高傑作と名高い3rd『TORILOGY』よりも聴き直す機会の多い1枚です。
音の悪さでは天下一品の名盤ですが...最新紙ジャケ(日本初回盤LP帯を再現した盤)『SHM-CD盤』(UICY-77850)を是非ともお勧めしたいです(邦題に"+2"が表記されている盤です)。※因みにその前に発売された紙ジャケリマスター『SHM-CD』盤も所有しております。 本盤は過去の日本所有マスターを使用したのではなく、'14年にEUで発売されたAndy Pearceによるリマスターを施した4枚組"Now Your Ships Are Burned~The Polydor Years 1984-1990"(過去の『POLYDOR』時代作品を強引にCD4枚の中に収録した作品でしたが、恐らく初CD化となる12-inch盤Maxi-singleの"Studio / Live'85"を収録していた!!!)からのマスターを使用したという事で、それに『SHM-CD』とか重なり、コレまでにないクリアさとダイナミックな音を実現している作品になっていると思います。 個人的にこれまでで一番音が良いと思っていたのが、(12曲入りベスト盤ですが)"20th Century Masters The Best Of Yngwie Malmsteen ~ The Millennium Collection"(2005年)に収録されていたモノでしたが(国内の"~The Collection"と多くの曲がカブっていましたが、音は比べものにならない程違っていた)、ソレに勝るとも劣らない音でしたので...。 そして作品的には...所謂、歌モノの中では一番好きか二番目に好きな作品ですネ(マッツの唄う"Facing The Animal"と甲乙付け難いです)。
1. こ~いち
疾走曲が多いし、ヘヴィさも十分。なにより歌メロが素晴らしい。あとヴォーカルのJEFF SCOTT SOTOの声も好きなんだよね。音質いまいちなのが玉に傷かな。
個人的には97点。
2. 定ちゃん
5. IMOGAN
音の悪さは天下一品!
が、それだけで放り出すにはあまりに惜しい楽曲の充実度。
イイ曲多いよ!
そういや、オリジナル・リリース時は日米英でそれぞれジャケットが違ったんだよね。
日ジャケ(こういう言い方しないんだろうけど)のカッコ悪さがまたなんとも...
現在は、英ジャケに統一されてるのかな。
12シングルカットされた"I'LL SEE THE LIGHT TONIGHT"や、 "LIVE '85"のジャケにも流用された米ジャケの、イッてる目をしたインギーが好きだ。
7. こうじ
あまり評価されることが少ないのは音質のせいか?
疾走曲が多いし、どれも耳に残ったり、心に響くメロディがある。
11. ヤング・ラジオ
13. H・W
ノイズもひどい。ドルビーBだ。(意味不明)
肝心の内容の方が、あまりに素晴らしいから始末が悪い。
保存状態の悪い国宝級文化財のようなもので、これは専門のプロジェクトチームを組織してちゃんと復元作業した方が良い。必要なら小遣い叩いて寄付する。
14. なP
シングルになったI am a Vikingは大した曲じゃないような気もするけど、Disciples of HellやAnguish and Fear等のリフは熱い。
音質うんぬんに関しては、もしかしたらレコード時代はこんなに酷くなかったかも知れない。CD化時にどっかミスったんじゃないかな?このアルバムを楽しむにはメディアプレイヤーのDFXプラグインなどハイ上がりなイコライザーセッティングが必須なんだけど、イングヴェイのバッキングのマーシャルサウンドは風圧を感じさせる図太い音でビックリします。音を決めたらOn the Run Againの頭とか聴いてみてよ。
20. エリカ・フォンティーヌ