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おお、このHPでこのバンドに出会おうとは。
イタリアのプログレバンドです。
バンド名の意味は"芸術家と職人達"だそうです。
このバンドの聞き所はなんといってもドラムです。
フリオ・キリコの超人的なドラムプレイは、その圧倒的な手数に衝撃を受けること必至です。
百歩譲って、ドラマーの人は聴いてみることをお勧めします。

元TRIPの超絶技巧ドラマー、フリオ・キリコ率いるプログレバンド。
ジャジーな雰囲気ながら、同時にシンフォニックでありロック色も強い。
いわゆるフュージョンとは一線を画する。
1st、2ndと立て続けに名作をリリースしたが、その後プログレシーンが衰退するにしたがい、時代に合わせるかのように凡庸になってしまった。
2ndはCD化される際一部曲順の入れ替えがされている。
アナログ当時は片面の収録時間の関係で編集されたが、CD化により本来の曲順となったと言われる。

手数ばかりが注目されるフリオ・キリコだが、自分としてはそこまで超絶ではないと思う。むしろ様々なメロディーに合わせ、まるでドラムまでもが旋律を奏でるかのごとく打ち出される流麗なフレーズにこそ注目すべきではないかと思う。
ドラムを`弾く'ことができるドラマーはキリコを除き他にいないだろう。

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