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IN YOUR FACE (1989年)
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IN YOUR FACE
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解説 - IN YOUR FACE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GEORGE ★★ (2003-07-13 19:27:00)

至極真っ当なハードロックアルバム。
レニー・ウルフの艶っぽいハイトーンがよくマッチした曲が並ぶ。
1stでZEPのコピーとして叩かれまくった彼ら。
よほど堪えたのかZEPっぽくなくしようと頑張ったのに叩かれた。
⑥のコード進行がDPのCHILD IN TIMEと同じとか言われてた。
確かにコード進行はそうだが聴いたときの印象はまったく別物。
こうなると単なるいじめである。
3rd以降さらにおとなしく地味になっていってしまった。
こんな中道ハードロックが好きだったので悲しかったのを覚えている。
傑作ではないけども上手い歌が聴ける佳作。




2. Jam ★★ (2004-08-01 20:59:00)

ZEPコピーと叩かれながら、「そんならこー作ってやるよ」ってな意地が見えるアルバム。
無理矢理にパープルっぽさとかレインボーっぽさを出そうとして失敗しているフシがあります。
結果的にはセールス不振だったそうな。ああ、勿体ない。
結構好きだったんだけどな。「Do You Like It」「Who Do You Love」はレニーさんのセルフ・カヴァーです。



3. せいのすけ ★★ (2006-02-14 00:48:00)

結構いいアルバムだと思います。ちょっとZEPに似てるからって真似するなと叩かれたけど、いい曲揃ってるよ、ホント。
結局、ZEPとかRAINBOWとかを好きでたまらなかったレニーウルフの
気持のあらわれだと思って適正な評価をして欲しいもんです。
“DO YOU LIKE IT"“NOW FOREVER AFTER"なんかかっこいい哀メロ泣いてます・・・



4. 失恋船長 ★★★ (2025-02-24 06:22:50)

世界中のロックファンを敵に回したレニー・ウルフ。SNS世界の今ならば、もう外に一歩も歩けないくらい攻撃を食らったろう。なんならYouTubeで誰かと格闘技をやらされるレベルの話だが、怖い世の中になりました。どれだけ他人に迷惑をかけようが、改心しました、もう迷惑を掛けませんと、身勝手な振る舞いで、100万人から嫌われようが太客20人もいれば不自由なく飯が喰える。100人乗っても大丈夫ならず、100人いれば死ぬまで食いっぱぐれる心配のない世の中がやってきたのだが、それが永遠に続くとは思えない。10年後の自分を想像する先見は持つべき、まぁ複数アカウントで自分にイイネで歪んだ承認欲求を満たす時代なのだから世も末だ。
今ならばレニー・ウルフの1stにおける言い訳もカワイイモノである。

確かにやり過ぎだったが、やはり今もっても異常な叩き方だと思う。みんなやっているよ、しかしパクりにも礼儀作法はあるわなぁ。70年代のバンドもパクリ倒していたがリッチー・ブラックモアは正直に話していたからね。可愛げってもんが必要ですよ。
レニー・ウルフは単純に自分が影響を受けたアーティストから受け継いだものをストレートに表現しただけ、単なるクローンならば200万枚も売れない。アルバム自体に魅力があった、ZEPから特定の要素を抽出したのは罪なのだろうか?あれはあれで素晴らしい作品だった。世の中はそこまで馬鹿ではない。

歌い手として魅力のあるレニー・ウルフ。今回は独断ではなくメンバーの曲も採用、バンドらしさをアピール。オープニングナンバーから活きのいいナンバーで幕開け、視聴感は最高だ。叙情的なメロディックスタイルの④でクールダウン。良い意味でAOR的なアプローチを取り込み硬派な面を際立たせている。これもアレに似ていると言い出したらキリが無い。ワタクシは、こういう無意味な類似性の私的をして、自慢をするほど傲慢で愚かな人間ではない。パクリをあげつらうなど、自らの無知をさらけ出すだけだ。パクりには源流がある。その曲もまた、あれのパクりだよだからだ。④はイイ曲ですね。セクシーなレニーの声にピッタリ。バックの演奏も献身的で実に適切です。

⑥ではコード進行がDPのあれだ、偏屈名物編集長にみっけられ信者がプチ騒ぎするも、それは酒井のパクりのパクりですという本末転倒という悲喜劇を見せつけられるのは愉快でした。アコギを巧みに使ったパワフルな⑤から⑥の流れは展開的に見事でしたね。

ZEP色を排除したバンドらしい作品。日本人好みのメロディアスな⑩で大団円を迎える構成も悪くない。視聴感は良いのだがネガティブなイメージを払拭出来ない要因、それは前作から気になるレニー・ウルフの節回し、さすがなマママママやナナナナはやっていないが、ウウゥやアァウゥなど多用しすぎ、影響を受けたのも分かるし声質も似ているから寄せているのだけど、寄せすぎだよ。曲が変ったので実は余計に気になりました。

クオリティも高い作品だったし、バンドも一体感があった。それだけに今作リリース後、大きなツアーに出ることもなくZEPをパクったバンドという汚名を着せられたままで解散になるのは前年で仕方がない。すぐにレニー・ウルフ一人で再始動するのだが、ポテンシャルの高いバンドメンバーを失ったのは痛かった。
ちなみにレニー・ウルフはプラントとタメを張るが、他のメンバーは劣るという大嘘つきに出会ったことがある、ジェイムズ・コタックのバスドラで殴られ失神、その後ダニー・スタッグ、リック・スタイアーのギターで両腕を折られ、ジョニー・B・フランクのベースにより脳天を割られろと心の底から思いましたね。

このバンドの悲劇は叩いている連中の99%は批評家や著名ミュージシャンに乗っかっただけのパクリだった。



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