俺は、1stから好きなファンだから、当然「RIDE THE LIGHTNING」や「MASTER OF PUPPETS」が大好きだ。まあ、全て好きだが・・。しかし、かれこれ15年以上も昔のこれらのアルバムの路線を新しいアルバムが出る度に期待し、それが裏切られたと思うようなことはまったくのナンセンスだと思っている(そういう人もかなりいるようだが)。ちなみに、それが悪いと否定してるわけではないので。で、俺のST、ANGERへの感想はかっこいい、ということ。Franticなんて鳥肌ものでした。音がどうのこうのとかいろいろ言われてるが、純粋にこの売れ線とは程遠いアホみたいなゴリ押しのこのアルバムを作って帰ってきてくれたMETALLICAを俺は大歓迎したい!もちろん捨て曲無しのアルバムではない。原点回帰でもない。しかし、攻撃性は多分にあり、その上にLOAD以降の「旨味」が加わった感じで良い意味での衝撃があったです。ジャスティス以降ジェイムズヘットフィールドはホントに良い声になりました。ライブも観てきたが、やっぱりMETALLICAは 最高にかっこよかった!!
ほんの一年ほど前にMETALLICAにはまった自分でも、やっぱり彼らのアルバムで一番好きなのはMASTER OF PUPPETSです。 St.ANGERは、MOPとは音楽的には正反対の位置にあるものだと思いますが、彼らが再び、純粋に自分たちのやりたい音楽を楽しむという気持ちを取り戻すためには必要不可欠だったんではないでしょうか。 そういう意味では、彼らにとってこのアルバムを作ったことはリハビリのようなものだったのだと思っています。
最近のライブではST.ANGERからは一曲もやっていない。本人たちも結構気づいたのでは?何やってんだろうと。特にラーズにわかってほしかったが、どうだろうか。 昔のアルバムからの曲をやるとわかっていたのでサマソニに行く気になった。13年ぶりに見るメタリカだったが、あの頃の感動を呼び戻してくれた。激しかった。マスター再現はやはり感動した。行ってよかった。Jamesの「What's the next song?」に対して「Disporsable Hero!」と答えられない若者が多いのは今が2006年なのだからしょうがない。それでもいい。少しずつでいいからメタリカの真髄を知っていってほしい。1st~3rdと聞いていって(2nd~3rdでもいいけど)、メタリカの本当の姿を知ってほしい。その後4thで抜け出せない感覚を覚える。その上で、Black~St.Angerまでを聞いて、どう感じるかを書いてほしい。そうでないとメタリカの本当の意味はわからないはずだ。私はBlackまでがやっとだった。その後はどうにもだめだった。Fuelなどかなりよい曲もあるが、St.Angerで本当にさよならだと思った。でも、この夏のメタリカを見て、「今度こそ」と今は次に期待している。
本当に久しぶりに今作を聞いてみると思わず「こんなにかっこ良かったっけ?」と思ってしまいました。アルバム単位では初期三作の次に好きかもしれません。個人的には次作よりもこちらの方がリフ・歌メロ・グルーブ感も良く圧倒的に好きですね。最近はスタジオライブの音をMDに落としたものを聞いているのですが、なんとなく最近のHIGH ON FIREみたいな原始的な轟音メタルに通じるもを感じます。
1. white
5. ぜるる♪
DVDとCDあわせてこの値段は超お買い得!
メタリカが帰ってきた!というカンジがするし、今後も期待させる一枚。
DVDは音とかメンバーを見るのも良いけど細かいとこみたらかなり面白いと思うので何回も見てください。
必死のカメラマンとか、Tシャツとか(笑)
11. クーカイ
まず、私は彼等のファンであるが、あまり深い思い入れを持たずに各作品に接している。コアなファンから見れば非常にいいかげんな奴である。なにせ1stから3rdまでの一連の流れを愛しつつも3rdを溺愛してはおらず、プロダクションに難がある4thの価値も認めている。BLACK ALBUMに対しても、非常に複雑な屈折した思いを抱きつつも決して嫌いではない。好きだ。『LOAD』以降の流れに関しても、空洞化したHMのど真ん中をMETALLICA流のやり方で埋めようとしたことに好感を感じている。『LOAD』・『RELOAD』で唯一気になったのは曲の長さと収録曲の多さぐらいだった。
こんな人間が書いているんですよ。というのを前提にして読んでほしいのだが、今作は問題作でありつつ大傑作であると思う。
なにが問題か。それはやはりサウンドプロダクションだ。特にスカタン、スカタンとやたらと軽々しいドラムの音は気にならないといったら嘘になる。ただ、それは作り手の方では確信犯的にそういう音を狙っているのであり、生々しさを増していると言われればそれも肯首し得るものではある。もう一つの問題は徹底的に練らなかったアレンジである。いや、この言い方はおかしいな。要するに作りっぱなしなのだ。ただし、上の方でどなたかも仰っていたが、アレンジがこれまでのように練られていないにも関わらず、長い曲でも飽きずに聴ける。これは凄いことだ。アルバムのトータルランニングタイムにしてもかなり長いのだが、聴き始めればあっという間だ。つまらないとすぐに眠ってしまう私がだ。これも凄いことである。
今作の作風は、これまでの作品のどこかに戻ったものではない。ましてや総括などでもない。あるのは初期衝動のみ。ロックの初期衝動のみだ。
売れたい音では決してない。それどころか売れようが売れまいが全然お構い無しだ。「やりたいようにやる」というのを具現化した作品であり、ここ数作で時折見られた妙な余裕もない。だから大傑作なのである。こんな作品は彼等にしか作れない。彼等ほどの大物がやろうと思えば出来てしまうが、いままでにどんな大物バンドだってやらなかった。今作はそういう作品である。
待ったかいがあった。そうじゃないか?
14. ヤング・ラジオ
21. ボドムっ子
22. SADA
23. GEORGE
スラッシュじゃないからというのではなく「LOAD」「RELOAD」は私には駄目でした。
しかしやっぱりMETALLICA!やってくれます!
34. 5150
ラーズのドラムがカンカンいってるが悪くはない。全体的なサウンドをみても、かなり生々しくド迫力。大音量で聴くと体中にビシビシ響く!カークのギターソロが全くないが、今回は全く気にならない。曲が必要としていないように思う。
その曲もジャムりながら作ったということだが、意外と練りこまれている。聴けば聴く程新たな発見があり、味もでてくる。全く飽きない。
ライナーの伊藤政則氏の「1曲1曲がアルバムである!」は名言だ。
CDが溶けるくらい聴きまくってやる!!!!!!!!!!
37. C3
41. GIHALA
だが、この作りっ放しな雰囲気、生々しさ、音質等々…「問答無用」って感じが、とにかくカッコイイ。
私は好きです、これ。
42. karuha
DVD(#2)でラーズがツーバスをドコドコ踏んでいる姿を観て、
不覚にも涙ぐんでしまいました(笑)。
正統スラッシュの"良さ"と今風の音(モダン・ヘヴィネス)の"良さ"が
巧く混ざっていると思います。とにかく必聴です。
46. ソナタ
リフの応酬が凄まじい。①、②以外もイイ曲はあり。
実験的で賛否両論だけど、メタリカ自身がやりたい事を思いっきりやっているというのは感じる。
相変わらずで何の変哲も無いアルバムを生み出すありがちなベテランアーティストよりは数段カッコイイ。
76. HAL9000改
82. 中間法人
まあ、それでも好きな曲は半分以上あるから大満足です。
franticは何回リピートしたことか
97. アゴ 勇
原点回帰と騒いでいても、今更スラッシュに戻るとはとても思えなかった。
実際、スラッシュではなかった訳だが、彼等のルーツであるNWOBHMの要素はかなり含まれているのではないかと。
この作品が過去の作品のようにメタルの新たな地平を開くことはないと思うが、
METALLICAといい、OUTRAGEといいプラスに作用した解放感を、自分は支持します。
103. STORMBRINGER
107. メタルン
個人的にはかなり好きです、ドラムの音も良いし、ギターソロなくても平気。曲そのものがかっこいいので。
難点は全曲長いね。もうちょい短いほうが自分としては楽に聴けるので。
しかし、こんだけ賛否両論あったら聴いてない人は聴きたくなるだろな。
110. 夢・マグナム・ナイト
でも、はっきり言って最高です!もう100回以上は聴いてます!
速いけど、スラッシュ的とかそういうんではない。ともかく、気持ちのいいアルバムです。
114. 190
いや~、出ましたねぇ~! ・・・しかし凄いですえねぇ~この書き込み数!・・・発売して間も無いのに・・・何でこんなに???・・・恐るべしメタリカ・・・
「MASTER OF PUPPETS」には遠く及ばないが(それと比べるなちゅうねん!)、この勢い!・・・「METALLICA」から「LOAD」「RELOAD」の流れもあった事から「お!戻ってきた?」という感触は誰しもあったのでは!?
・・・自分も、CDショップの試聴コーナーでの率直な感想は、一瞬「おぉっ!これぞメタリカだ!」という感触はあった・・・が、
しかし、購入して聴き終わってみての感想としては、「??? ん~、イマイチだな~・・・」と言う感触に襲われてしまった。な~んか知んないけど「あれ?」って感じだった。何なんだろう・・・? 何が悪いんだろう・・・?全部同じ曲に聞こえるし、イマイチ満足感もない。
な~んか、聴きこむ間もなく、知らぬ間に、いつの間にか、「あっ」という間に終わってしまったような感じなんだよねぇ~。
「おかしいな」と思い何回も聴き直してみたが、その感覚が何故か消えなかった。(え?聴きこみ方が足りない?・・・いや、そんなこたぁないんだけどなぁ~)
最初のインパクトはまあまあ良かったのになぁ~・・・。DVD観てしまえばもうイイや・・・的な気にもなってしまった・・・
その他に気になったのはやっぱり「音」かなぁ。個人的には、ドラムの音(ギター音も少々)がどうしても気になった・・・。音もそうだけど、な~んか不器用で下手っぴに聞こえちゃうんだよなぁ~・・・
な~んか、それぞれの楽器とボーカルとの録音バランスの悪さが目立ちました。(これはバンド側だけの責任じゃないとは思うが・・・)
そのせいなのか知らんが、確かに多少こもり気味で、楽曲自体もガチャガチャと安っぽくも感じる部分もある。
あとは、単調な部分を勢いでごまかしてるような所も多少見受けられ、完成度的にはもう少し頑張れたかな?って感じ。
単調な楽曲とその質により、ジェームスのボーカルも下手クソに聞こえる・・・。
ブラックアルバム以降、貫禄が出て、シブくてカッコイイ声になって、非常ょ~に歌が上手くなっていただけにちょっとショックだった・・・
こういう曲調のものはやっぱり昔の若い声の方がしっくりくる・・・。
まぁ~「昔のメタリカに戻ってほしい」というのは熱烈ファンであれば誰しも持っているものだろうが、このアルバムを聴きいていて、やはり歳と共にその時期に合ったサウンドと曲調で徐々に変わって行っていいのでは?と感じた。・・・って言うか、バンドってのは変わるべくして変わっていってるんだなァ・・・としみじみ思った・・・。声質だってどんどん変わっていくものであるからして・・・その声にも合った音楽でなければバランスの良い作品は出来ないのでは??
メタリカのみならずすべてのベテランバンドに言える事だが、「昔の音楽に戻ろう」なんて事は逆にやっちゃいけない事なのかも・・・時代だって昔のまま動かないわけじゃないんだし、自然の流れなのでは・・・・・
そのへんの方向性の調整ってのは、かなり慎重に考えて作品を作っていくべきだなぁ・・・と痛感しました。
・・・何だか、お勧めアルバムとしてプッシュしてるのに、かな~り辛口になってしまったなぁ~・・・まぁ~発売前の噂によって期待が非常に高くなりすぎてしまった所もその原因のひとつかも・・・。
・・・が、もうこのアルバムに関しては「ええわ、ええって!」って感じ。
そう!いつまでも「マスター」「バッテリー」を期待してちゃいけません。酷ってもんだ。
あんなのを何度もコロコロとサラっと作ってしまわれたんじゃ逆につまらないかも・・・(「完璧」に到達しちゃう訳だから・・・)。毎回毎回繰り出されるニューアルバムの良さ、面白さってのはそこにあるんじゃないかな?
残念ながら、個人的にメタリカの歴代オリジナルアルバムで好きな順番に並べたら、下から2番目とかなり下になってしまうが・・・、まぁ~内容的な事云々ってのは置いといて、勢いや、曲調的な部分に「夢」「楽しみ」を味わおうか!? ・・・ほんの一瞬の間でも楽しめればいいかな?・・・
ぶっちゃけ、パワー爆発の1曲目「Frantic」から、続く「St.Anger」聴いただけでもOK。としとこう。・・・「曲をじっくり楽しむ」といった部分では面白味がなく芸術性もイマイチなので、楽曲的なレベルはちょい低めに感じるが・・・・・まぁ、いいんじゃない? これはこれで・・・
ほんのひとときのお楽しみアルバムとしては、いいプレゼント的存在になったのでは??
そういう意味では、まあまあかも。・・・とりあえず、ご馳走様(ゲップ)。。。
122. ふじ
最高にかっこよかった!!
125. RoSe
130. z-zz
リスナーからすればちょっと長すぎるという気も否めない。
全ての曲が光っているという感じは残念ながらしなかった。
お気に入りはやはり1曲目と2曲目ぐらい。
142. 帝王序曲
147. 酒とバラの日々
っていうかはっきりいってウルサイ!聴き込んだら印象が変わるかもと思うけど、聴くと途中で息切れ…
「ロード」が好きな自分にとって、この音は逃げ場所がなくて疲れます…生気を奪われる感じで。
「ブラックアルバム」以降の成功と新しく開拓したファンのメタリカに対する評価が、彼らに絶大な自信を与えたと思うし、
その自信がこのエゴ丸出しのプリミティヴな音になったんだと思うのですが…
…メタリカの美点は自己完結してしまわないところと、常にシーンの牽引車たりうる力が備わっている、というところ。
ヘヴィメタルという音楽全体やメタリカというバンドを考えたときに、本作が重要な作品なのは皆さんのおっしゃる通りだと自分も思います。
でもギターとドラムの音を何とかしてくれればもっと気に入ったかも。なんかビットレート数の低いMP3を聴いてる感じ。
結局「音のクオリティ」云々よりも「フラストレーションの爆発」的な色合いが強いんじゃないかな…
…というよりそれが一番重要なのかも。少なくともこの音で「新時代のヘヴィメタルを模索した」とか、
そういうことではないはず。「LOAD」「RELOAD」の音作りといい、ロラパルーザへの参戦といい、あの頃のメタリカは多かれ少なかれ
時代を意識していた部分があったと思います。そのフラストレーションが「ST.ANGER」として放出されたのかな??
…なので今後の彼らは、今の彼らなりに「構築」された音へと向かうと思います。(「MASTER OF PUPPETS」に戻るという意味ではないです)次作に期待します!!
152. メタラァ
しかし、こう思うのだった。「メタリカは、すんごいモンを出してきやがった!!」
そう、このアルバム、「すんごい」のである。なにが「すんごい」って、その1曲1曲にこもった気合、気迫といったものの類とでも言おうか。
「とにかく1回聴いてみろ!!これが俺たち、今の俺たち。気に食わなきゃそれでいいんだよ!!だったら聴くなよ!!とにかく、俺たちはこれで満足しまくってんだ!!」
と言っているように俺は感じた。(勿論、本当のメタリカの気持ちではないのであしからず。この手の感想・問題はニュアンスが微妙に違うだけでも大きな誤解を招きかねない)
とにかく、あのスター・メタリカがこんな蛮音を世に送り出した。俺はそこには何の意味もないと思う。昔と音楽性は違えど(自分は10代なので本当に昔からメタリカを聴いている人たちにどう思われるかわからないが)、これが「METALLICA」なんだと思う。
自分はこのアルバムを1枚聴き通すことはできない。だけど、これを手放すこともできない。単純に「いいな」って思う曲もあるし。タイトル曲に、それからSWEET AMBERなんて最高に格好良い曲だ。
自分がジジイになってもこんなアルバム聴いてたらカッコいいだろうな。
155. オカケン
157. 3割2分5厘
メタリカのメンバーだって馬鹿じゃない。どういうレコーディングをすればどういうドラムの音になるかなんていくらでもわかってる。
MASTER OF PUPPETSのような重くずっしりとしたサウンドを作る方法なんて、彼らはマスターしてるし、それを求めるリスナーが世界中にいるのもわかってるはずだ。
敢えてこのようなサウンドを選択した、そのフロンティア・スピリットは評価していい。
ただ、このアルバムは何より、「怒り」という感情で徹底的に固められているのが凄い。
本当に凄い。ここまで感情剥き出しの、壮絶なまでに怒り狂った音楽は、やっぱり少ないんじゃない?
メタリカであることを忘れて向き合ってみるのもいいかもしれない。
ただこれだけは言える。本当に凄まじいアルバム。この反響のデカさ、やっぱりメタリカは違う、ということを良くも悪くも認識させられた。
評価を下すのはあなたですから、まず聴いてみては。
160. しゅんぺ~
St.ANGERは、MOPとは音楽的には正反対の位置にあるものだと思いますが、彼らが再び、純粋に自分たちのやりたい音楽を楽しむという気持ちを取り戻すためには必要不可欠だったんではないでしょうか。
そういう意味では、彼らにとってこのアルバムを作ったことはリハビリのようなものだったのだと思っています。
162. POOYAN
とにかく大事なことはメタリカがまた音楽シーンに戻ってきたことだと思いません?
IRON MAIDENが黄金期ラインナップで復活したときだってそのとき出したアルバムの出来はともかくまた彼らが見れる、演奏が聴けるってので大騒ぎだったでしょう?
メタリカだって同じですよ。なにはともあれ、戻ってきたことがうれしい訳です。
次のアルバムを作ることはは彼らには大きなプレッシャーになるでしょうが、素晴らしい作品を期待したいです。(IRON MAIDENの復活第2弾作品が素晴らしかったためにどうしてもメタリカにもそれを期待したいのだ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!)
165. sizuku
このアルバムは良く聴いてます。
最後まで聴くのは疲れるんですけどね。
タイトル曲は大好きだし、いいです。
音楽はパペッツとかとは別物ですし、これもまたメタリカなんだ、という風に受け止めています。
166. BLACK MURDER
167. 東京限定
Frantic、St. Angerが注目される作品だが、曲の質の高さは粒揃い。
その代表がSome Kind Of MonsterやThe Unnamed Feeling等。
どの曲もヘヴィで全部聴くのは確かに疲れる。
疲れるというより、満腹になってしまう。
一曲一曲が6分~8分というのが原因。
それでも、構成、演奏能力は素晴らしく、引きずり込まれてしまうのも事実。
そして、このアルバムでの主人公はラーズだろう。
異常なくらいに叩きまくっていて、スネアは鉄のスティックで叩いてるような音。
荒々しく、Kill 'Em Allに似た衝動があると思う。
名盤になる可能性を持っている作品だが、セールス云々より、
ここまで大物になると、昔と比べられてしまうのために評価されにくいのは事実。
始めてメタリカを聴く人にお勧めはできない。
が、また新たにHMの新境地を開拓したと思う。
174. dave rodgers
に聴かされて引き込まれる非常に魅力的なアルバムですね。
180. ゆーし
・もう一つの魅力は、リフ、またリフ、リフの応酬、ってな部分です。カッコいいリフがこれでもかこれでもかと襲ってきます。メンバーたちも語るように、ソロを入れる必然性など感じません。
・音についてですが、「ドラムスやギターがこういう音だったら」とまったく思わない事はなかったのですが、何度か聴いてるうちにそんな事はどうでも良くなってきました。「この楽器はこういう音がベストだ」みたいな固い考え方を粉々に打ち砕かんとしているような、そんなスネアの音ですね。
・曲展開が複雑だと思われているこのアルバムの曲ですが、それほどでもないと思いますよ。一つの塊(1コーラス?)を2度繰り返し、その後に+αを加えつつ、サビっぽい部分が最後にはもう一度必ず来てフィニッシュ、みたいな(笑)。どの曲もそんな感じです。だから、複雑だと思い込んで聴きこまないのはもったいないですよ。
正直言って、新世代のバンドたちの影響はかなり受けていると思います。それでもこのアルバムは凄い。たとえ影響は感じられても、出来上がった音世界はもう誰にも真似のできない領域ではないかと。
184. ペレストロイカ
ガツンガツンといい感じです。②は名曲だが、自分としては④がお気に入り。
187. 蛇めたる
ドラムとギターでリフを表現している革命的な(というのは言いすぎか?)アルバムだと思う。
もちろん今流行のヘヴィ・ロックとやら(ヘヴィ・POPのほうが正しい表現か?)とは一線を画すアグレッシブさを持っている。
U2の新しいアルバムや典型的な「大御所」の新しいアルバムのように常に同じ方向のベクトルでないのも彼らのいいところだと思う。
まあ、いつかそのベクトルが「MASTER OF PUPPETS」の方に向けばなんて思いますが。(笑)
189. RAW
でも聴くのは「Frantic」「St.anger」「Sweet Amber」位かな。
一曲一曲が長いので、聴くのが大変で途中から退屈になるのが正直な意見です。
やっぱ曲をもうちょっとコンパクトにしてギターソロが聴きたい。
190. TDK
皆さん聴くべきですね。
198. おのりん
201. N男
発売直後に買ったこの作品にはマジでビックリでした。
これまでで一番大きな変貌をやってのけ、大成功を収めた彼らはやっぱり世界のMETALLICAでした。
もう2年も前なんですね、と言うことは俺がメタルを本気で聴き始めてもう2年もたってしまったのか・・・当時はスラッシュメタル一直線の俺でしたが大歓迎でした。
ソロが無いのと、曲展開のアレンジ不足感は拭えませんが、それをなお補って、良い意味で胃もたれするアルバムを作ってくれましたね!
そもそも、胃もたれくらい起こさないとメタリカじゃないし。
でも、一番浮いてるよね、良い音楽だと思うけど、やっぱ浮いてる。
この歪さはなんなんだ?他の追随も許さないこの暴れっぷりは?
オススメは断然①、②でしょう!他にも③、④、⑤、⑧と良い曲が並んでます。
いつも通り後半ちょいとだれますが・・・
87点。
202. el
1stの彼らは自分達が好きな事をそのままやりたい、自分達が好きな音楽をまとめてみました、という内容だったと思う。
2nd,3rdと劇的に成長し、4th,5thとヘヴィ化し、6th,7thとある意味、路頭に迷った。
そして今回は振り出しに戻った。
自分らが今やりたいものをそのままやりたい、自分達が今好きな音をまとめてみました、という内容だと思う。
まぁあくまでも個人的な解釈だけど。
リフをよく聴いてみれば所々に初期を彷彿とさせるものもある。
しかしload,reloadのフィルタも残っている。
楽曲単体としてはお世辞にもハイクォリティとは呼べないし、そこそこのセンスがある人間が集えばジャムりで完成する出来だと思うが
そんな事は問題じゃない。ただ単に今秘めている感情をそのままぶっ放した事に意味があると思う。
アルバムとしてどうこうよりも、「長い間、記憶喪失だったけど原点を思い出しました」的なイベントとして捉えたい。
言うなれば復活祭。メタリカからの「ちょっと蒸かしていい?」というマフラーのコールにも思える。
バンド側も実際にセッション的に挑んでいた訳だし、ちょっと金を掛けた轟音デモテープだと思って聴くと割りと楽しめる気がする。
203. サトラレタin大阪
けどそれを補って余りある破壊力を持っていると思いました。
メタリカ初体験でしたけど個人的にはかなりアリですね。
ドラムの音質も賛否ありますが、あのヌケた「スコーン」って感じがイケてます。
これは聞いておくべきですな。
206. JENESIS
少なくとも、「LOAD」「RELOAD」よりは受け入れられるアルバムだと思います。
ロックは何でもありだぜという彼らの勇ましい音楽的姿勢が見受けられます。
何だかんだで不満は残りますが衝撃度の大きさからして決して駄作でもなければ失敗作でも無いと思います。
209. KK('A`)
ジェイムズの歌声は過去最強のシヴさとインパクトでは無いでしょうか?
ただ一つ言う事があるとすればもう少しギターオリエンテッドなアルバムにしても良かったのでは?
モダンなサウンドは全然悪くないが持ち味のギターサウンドが少なくなるのは・・・・・・・・・
次のアルバムは今作と3rdを足したような感じで。
210. K/10
213. 鉄鉢
昔気質のメタルファンがイメージする本来の「METALLICA」とは、“ また "異なるサウンド。
ブラック・アルバムあたりから、音に関しては毎回「違和感」の連続なんだけど・・・
(実際、アメリカのファンサイトは現プロデューサーをかなり叩いてるそうですね)
個人的には、今更ソレに目くじらを立ててもしょうがないと思います。(でもまぁ昔の音に戻るなら、それはソレで嬉しいに決まってますが)
今作に関しては以外に~ ・・・イヤイヤ、かなり良いアルバムですよ。
例えるなら気味が悪いほど葉の一枚にも傷や虫食いの全く無い「製品」としての野菜ではなく、無農薬で栽培されて汚れ・穴だらけ・・・それでいて素朴で芳醇で生々しい味がする自然の、そして「本物」の野菜のような~ 逞しく激しいロック・サウンド。
魅力的な歌メロも復活してると思います(ジェームズの歌がまた巧い)。曲がどれもキャッチーで覚えやすいですね。
METALLICAの更なる進化( ? )の形態。
216. ウドーン
本当にMetallica解散しなくて良かった。今後にも大いに期待。
217. ふー
これだけやって文句つけられちゃメタリカも困るだろー。
俺はこの路線で頑張って欲しいよ。
てかとにかく良ければいい。それだけ
220. お宝発見隊長
231. でびる
やっぱ個人的にメタリカは4thまでですね。
236. 猫飯
とにかく終始ヘヴィ!ポップキャッチー立ち入り禁止!
確かにタライを叩いてるかのようなドラムはうーん・・・って感じですが、
洪水のように次から次へと溢れ出てくるリフには悶絶必死!
そしてなんといってもジェームズの歌唱!渋すぎる!カッコよすぎる!
まぁ私の場合はこのアルバムがメタリカ入門だったので、
メタリカはこれなんだよ!っていう固定観念がなかったからここまで好きなのかも知れませんけど。
てかどう見てもただの誹謗中傷にしか見えない書き込みをしてる人は何がしたいんだろう・・・
237. RioT
ヘッドフィールドさんの声もイカす。
一番の文句はギターの音がもこもこしてて嫌、ドラムのぱっこぱっこは良いんだけどなあ。
似非メタラーの僕にはけっこうイケました。
243. 透明人間
まあ最初聴いたときは正直言って疲れましたけど・・・
昔のメタリカのイメージは持たずに聴いたらいいアルバムだと思います。
248. 10倍太陽拳
やりたい音楽をやるという点では1stに立ち返ったような気がします。
他の人も言っていうるがサウンドに問題ありです。というか全て生音。ジャムセッションでやった生々しさがあります。
曲も悪くはないんですが緩急がなくみんな同じように聴こえてしまいます。
でもこれはこれでいんじゃないでしょうか?とにかく迷走の挙句、原点に戻り自分たちの感情をそのままぶち込んようなサウンド、曲です。
CDよりDVDおお勧めします。
249. アウトランダーズ
ラーズが「ギターソロなんかもう古い」なんて事を何かのインタヴューで言っていたらしいが、今後もこういう路線で行くならカークはもはや過去の楽曲をライヴでやるだけの存在でしかないのか。
ただひたすらにヘッドバンキングして暴れたい人にはこれでいいんだろうけど・・・
251. 薬缶
そのぐらい、展開というかムダな繰り返しが多い気がする。
Gソロはあろうがなかろうがどうでもいいけど、その辺どうにかして欲しかった。
まぁでもジェームズのVoはかなりカッコイイし、
このサイトでも人気のある「ST.ANGER」「FRANTIC」など良い曲は結構あるかと。
個人的には「SWEET AMBER」「DIRTY WINDOW」なんかも良い。だから何気に結構好きよこのアルバム。