1993年10月18日、Earache Recordsよりリリースされた4thアルバム。
音楽性が、よりクラッシックなヘヴィメタル(正統派)に接近した作品である。
ジャケットのアートワークはH.R. Gigerが手掛けた。
アルバムレコーディング後、Michael Amottはバンドを脱退し、Spiritual Beggarsを結成した。彼の後任はMike Hickeyが担った。
Bill SteerはCarcassで一番好きな作品として今作を挙げている。
Decibel誌によると、2015年までの今作の売上は少なくとも81,000枚以上とのことである。
Recorded:18 May 1993–21 June 1993
Producer:Colin Richardson
3. 定ちゃん
12. 29
CARCASSは「屍体愛好癖」で拒絶反応が出てしまいましたので、中々手が出せなかったんです。
確かに「HEARTWORK」以降と以前でデスメタルの勢力分布図も大きく変わりましたが、最初の一歩を踏み出したということで偉大な1枚でしょう。音がちょっと悪いのが難点かな。
15. しおう
どんどん泣いてください。
18. こうじ
それと、ビルの狂気じみたヴォーカルの相性がばっちり。
あんまりメロディアスじゃない曲もあるが、めっちゃカッコイイ。
アークの元ネタみたいなソロがあったりする。
20. JENESIS
過激度大幅減少の3rdの次に期待したが、ますますメロディックになった。
デス・メタルにメロディーなど必要ない。ブルータルかつ過激であってはじめてデス・メタルだ。このままCARCASSは終わってしまうのか!?
※注 これはあくまで私の個人的な偏見なのでファンの皆さんはあまり気にしないで下さい。 (笑)
22. kotora
前作、前々作はあくまでマニア向けですもん。
メロデスの開拓者魂はここから始まり、伝播していった。
アークの前でも後でもいいから、聴いてみ。
24. ローランDEATH
しかし、この作品の成功が、同時に「リヴァプールの残虐王」としてのCARCASSを解散の危機へ追いやった原因であるように思えてならない!!
グチャドロのグラインド・コアと至高のメロディの融合という意味では、この作品を超えるものは恐らく出ないであろう。
聴くたびに複雑な心境に陥ってしまうのは俺だけか?
26. SOSO
31. カババー
「ギターソロが短い!」などと思ってましたが、よく聴くと短いなかにもぎっしりメロディあることに気づきました。
やっぱりアモットさんはスゴイ!さらにスティアさんもスゴイ!
たまにどっちがソロ弾いてんのかわかんなくなります。
32. ターヴォ
こんな発想はなかなか出来ないですよ。ホント。
35. ボドムっ子
36. メタラァ
かなり大まかな印象はメロディアスな前半とブルータルな後半って感じ。
曲は良いし、特にタイトル曲は超名曲だし、それにメロディだけじゃなくてデス・メタルとしてのアグレッションも十分にあるし。だけど、ジェフ・ウォーカーの声がなんか苦手なんだよなぁ。個人的には他のデス・ヴォイスでも聴いてみたいな。
それにしても、アモット兄やんのギターの冴えは凄い!!ビル・スティアーのギターも勿論良いけど、やはり兄やんのギターは絶品です!!
37. しゅんぺ~
もっとドロドログチャグチャなのを想像してたもんで・・・
HEARTWORKなんかめちゃめちゃイイ曲じゃないですか!!
やっぱりマイケル・アモットはすごい!!
47. GTX
50. noiseism
51. お宝発見隊長
メロディーの配合もちょうど良い。
54. K/10
残虐王からメタル界の革命王へのし上がった究極の名盤。
55. KK('A`)
メロデスファンと公言するのならマストバイな名盤。
56. 鉄鉢
このアルバムが僕の「デス」アレルギーを癒してくれました。そしてコレでマイケルを知りました。
正直やっぱり・・・ 抵抗があるというか受け付けない曲も確かにあるんです。
それでもギターの素晴らしさに平伏してしまいました。もぉ~情感溢れまくりのギター・ソロに降参。
だからコレの後に出たEP盤(日本のみ?)も愛聴してました。(「SWAN SONG」はインパクト薄かったです)
元祖メロデス。HMの新たな歴史の1ページでした。