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バンド名を冠した暗く陰鬱な曲です。BURZUMで初めて
聴いたのがこの曲ですが、これを聴いて、BURZUMを
自殺志願者に聞かせてはならないだの、聴くと気分が落ち込む
だのというBURZUMに対する世間の評価が嘘偽りないことが
わかりました。
BURZUMといえばTOMHETなどが有名ですが、あれとは違った感じ
です。TOMHETは一言で言うと「無」ですが、これは「深淵」と
いった感じです。歌詞も妙に意味深なところが興味深いです。

このPV、たまらないです。
呪われます。
トラウマになります。
何度も何度も見てしまいます。
一体、彼の目には何が映っているんだろう。

チープなPVまで出ていますが、それも合わせて聴くと非常に心地良いですね。
聴き終わった後の余韻こそが御馳走でしょう。

シンセの音が虚しく響く、元祖自殺ブラックメタル。(笑)
普通声で語るようなのもちょっと入ってますね。
PVもなんだかみてると不思議な気分になります。

不安感を煽るアルペジオのセンス。素晴らしい。
曲調も、音も、ひたすら苦痛にまみれています。

波長が合ってしまうともう駄目ですね…。
このままずるずると心が病んでいきそうですっつうか実際病む

陰鬱な曲ですが、結構中毒性があると思います。
PVは、淡々としています。自然界が描写され、ルーン文字が現れるのが、何とも言えない雰囲気を醸し出しています。

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