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MICHAEL BOLTON - 最近の発言
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Can't Turn It Off / Everybody's Crazy
マーク・マンゴールドが煌びやかに奏でるKeyのイントロだけで掴みはOK。
マイケル・ボルトンのエモいVoと哀愁のメロディを乗せて
力強く跳ねる曲調にはHRのエッジも効いていて
こりゃ確かにアルバムのハイライト・ナンバーに推したくなるカッコ良さ。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-02-13 23:46:03)


Everybody's Crazy

マイケル・ボルトンがニール・カーノンを共同プロデューサーに迎えてレコーディングを行い、'85年に発表した2枚目のソロ・アルバム(ボロティン時代も含めると4作目)。
当時のレコード会社が付けた《ひとりメタル》なるキャッチコピーや、邦題『クレイジー・ガイ』等からは若気の至り感が漂ってきますし、ヒット・シングルに恵まれなかったどころか、ビルボード・チャートにランクインすることすら叶わなかったコケ具合も手伝ってか、彼のカタログの中にあってほぼ黙殺に近い扱いを受けがちな不遇っぷりではありますが、例えセールス的に失敗しようとも、それと内容の素晴らしさとは無関係。煌びやかなシンセ、哀愁のメロディ、キャッチーなコーラス・ワーク、分厚いハーモニーをふんだんに纏ったメロハー・サウンドは、「これをなかったことにするなんて勿体なさ過ぎる!」と握り拳振り上げたくなる、同時期のJOURNEYを彷彿とさせる充実度の高さを誇っています。
キャッチコピーほどメタリックではないものの、盟友ブルース・キューリック(G)、曲作りでも貢献するマーク・マンゴールド(Key)、元MSGのデニス・フェルドマン(B)という参加メンバーの顔触れ(Dsは打ち込み)が物語る通り、奏でられるサウンドには前作同様ロックのエッジがぴりりと効かされ、何よりマイケルのソウルフルなVoはこの時点で既に絶品の域。ハジけるようにアルバムの開幕を告げる①、本編中最もHR風味が色濃い③、思いっきり売れ線の(売れなかったけど)バラード④、ランディ・グッドラム提供のポップな⑥辺りは、優れた曲と上手い歌の組み合わせの妙が堪能できる名曲に仕上がっていますよ。
長らく廃盤状態が続いておりますので、再評価の機会を得るためにもぼちぼちリイシューをお願いしたいところなのですが…。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-02-12 23:54:33)


Fools Game / Michael Bolton
自らギターソロまで担当するアルバムのオープニングナンバー
チョイハスキーなマイケルの熱量の高い歌声と
爽やかなロックサウンドの相性に疑いはありません
少々健康的すぎますが
ラジオフレンドリーな曲としては大成功でしょう

失恋船長 ★★★ (2024-03-03 11:26:31)


Michael Bolton

邦題 『大いなる挑戦』で知られるマイケル・ボルトン名義でリ・スタートしたソロアルバム。彼の歴史ってそんなに詳しくないのですが、最近、フロンティアレーベルからトリビュートアルバムがリリースされたのを機にSpotifyで軽くチェック。
初期の頃は、いい意味での売れ線ロック、日本では所謂産業ロックなる言葉で括られるような音楽性を披露。これでもっと哀愁が加味されたらBON JOVIのデビュー作ばりに日本でも支持されたのではと思うほど質の高い楽曲が目白押し、掴みのオープニングナンバーで幸先の良いスタートを切る、そしてマイケル単独のペンによる②で哀切を絡めたアーバンなロックサウンドで魅了、タイプの違う曲を頭に持ってきた事で柔軟さと懐の深さを見せつけてくれました。
ミキシング担当としてTony Bongioviも参加と、当時の背景に随分と興味が沸きましたね。
ポジティブな空気が漂うロックサウンドはアメリカ的な壮快感があり、けして泣かないメロディと耳障りにならないハードさ、その健康優良児なスタンスは、明確な方向性を示しており、どの曲調が売れるかを試しているかの如き作風に感じますね。

意味の分からねぇ邦題だなぁと感じていましたが、聴きすすめるウチに言い得て妙だなぁと感じるのが今作の感想です。

失恋船長 ★★★ (2024-02-04 00:45:01)


Wait on Love / The Hunger
フロンティアレーベルの企画モノ
マイケル・ボルトントリビュートにて
Ana Nikolić とNevena Brankovicの二人が歌うヴァージョンも良いですよ
カヴァーのカヴァーなんですけどね
ソウルフルに歌うマイケル
色気のある歌い手ですね
あのハスキーさがいいんだろうね

失恋船長 ★★★ (2024-02-04 00:25:25)


Paradise / Michael Bolton
ドライヴする曲調に骨太なギター、
フックの効いたメロディをデイヴ・メニケッティばりに
熱唱するマイケル・ボルトンのVoといい、
キャッチコピーに「ひとりメタル」なんて冠されたという
HRシンガー時代の彼氏の魅力が詰まった名曲です。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-09-23 01:20:25)


Michael Bolton

70年代後半にリリースした2枚のソロ・アルバムも、元KISSのブルース・キューリックと結成したBLACKJACKも不発に終わってしまいキャリアの岐路に立たされていたマイケル・ボロティンが、名前をマイケル・ボルトンと改めて’84年に発表した仕切り直しのソロ・デビュー作。邦題は『大いなる挑戦』。
どっぷりメタル・ライフに浸かりきっていた身には「バラードの帝王」の作品なんて興味の範疇外もいいところでしたが、《燃えよボルトン》という香港功夫スターばりに威勢の良い帯惹句と、「実はこの時期のボルトンはHRシンガーだったらしい」との情報に釣られて本作を手に取ってみれば、Keyが印象的に跳ねるOPナンバー①は何とTOUCHのマイク・マンゴールドが手掛けているじゃありませんか。この幕開けだけでガッチリとハートを掴まれてしまいましたね。
ボロティン時代のソロ作とは異なり、渋めのブルース/ソウル色は控えめ。ゲストに迎えたボブとブルースのキューリック兄弟が奏でる骨太なGや、楽曲をキャッチーに色付けるKeyを生かしたメロディアスHRサウンドは、『FRONTIERS』を発表した時期のJOURNEY辺りに通じるハードネスとメロウネスが絶妙にブレンドされています(チャック・バーギやアルド・ノヴァもゲスト参加)。特に躍動感溢れる曲調にフックの効いたメロディが絡む⑥や、都会的な哀感とクールさ漂わす⑧は、本作の(というかこの頃のマイケル・ボルトンの)魅力を凝縮した名曲と言えるのではないかと。
スルーされがちな1枚ですが、個人的には愛して止まない名盤です。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-09-22 00:09:34)


You're All That I Need / The Hunger
邦題は“君がすべて”。
プロデュースはジョナサン・ケインで、作曲はケイン、ニール・ショーンと
マイケル・ボルトンの共作。演奏もケイン、ショーン、ランディ・ジャクソン
というJOURNEY組が担当していることもあり、Keyによるイントロから
フラッシーなGソロ、華やかなコーラスに至るまで完全に
「マイケル・ボルトンが歌うJOURNEY」状態の名曲に仕上がっています。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-02-17 22:37:18)


Gina / The Hunger
歯切れの良いギター、躍動感溢れるリズム、
その上で思わず一緒に歌いたくなるキャッチーな
メロディが踊る、本アルバムのハイライトに推したい
ハードポップの名曲です。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-02-17 22:31:48)


The Hunger

マイケル・ボルトンといえば「バラードの帝王」としてポピュラー・ミュージック・シーンで高い評価と人気を誇るシンガー/ソングライターですが、ソロ・デビュー当時はBATHORYのクォーソンに先んじて《ひとりメタル》なるキャッチコピーを頂戴する等、比較的HR/HM寄りのスタイルを模索していました。
'87年発表のこの3rdソロ・アルバム(邦題『いざないの夜』)は、そうしたキャリアの一区切りとなった作品で、大ヒットを飛ばした次作以降は一気にAOR方面に踏み込んだ作風を追求していくこととなるのに対し、本作は盟友ブルース・キューリック、ジョー・リン・ターナー、エリック・マーティンといったゲストの顔触れからも明らかな通り、ぎりぎりロック・フィールドに留まったサウンドを披露してくれています。
オーティス・レディングのカヴァー②のようなソウル志向も既に垣間見せつつ、ボブ・ハリガンJr.との共作によるキャッチーで快活なハードポップ④はこの時期の彼ならではの名曲と言えますし、またニール・ショーンやランディ・ジャクソン、プロデューサーも兼任しているジョナサン・ケインといったJOURNEYのメンバーが、演奏/作曲の両面で関わった楽曲は、ほぼほぼ「マイケルの歌うJOURNEY」状態。エレピによるイントロからニールのフラッシーなGソロまで、どこをきってもまるでJOURNEYな⑦、ダイアン・ウォーレン印のドラマティックなバラード⑩辺りを聴くと、スティーヴ・ペリーの後任はこの人でも良かったんじゃね?と思わずにはいられないという。
ポップ・シンガーにゃ興味ねえとスルーするのはあまりに勿体ないメロハーの名盤ですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-02-17 22:17:42)


The Hunger

このサードアルバムまでは、ハードロックの要素があります。この後、AORと走っていきますが・・・

ジョージべラス ★★ (2008-03-02 07:35:00)


The Hunger

タイトル曲がハードポップの名曲。全体的にはまずまずの好盤。

anthem ★★ (2006-04-15 15:15:00)


Everybody's Crazy

そうですね。SHYなどが好きな人は必聴ですよ。ハード・ポップの名盤!

anthem ★★ (2006-04-15 15:14:00)


Fools Game / Michael Bolton
もやは、AOR・ソウル路線の名シンガーとなった彼がハードロックやってた頃のオープニング曲。ポップだが、彼のソウルフルな歌唱はこの頃から素晴らしい。初期FMが好きな人は気に入ること間違い無しだね

BLACK MURDER ★★ (2005-01-27 12:31:17)


Can't Turn It Off / Everybody's Crazy
キーボードのリフレインで始まり、リフレインでフェイドアウトしていく。
そんな言葉でしか表現できないほど、この曲はキーボードのリフレインが支配的です。
ただ、このリフレインにのったメロディが、とにかく秀逸。
ついつい、足を止めて聞きこんでしまうような・・・そんな曲です。
このアルバムでは、最も印象深い曲です。

YTYT ★★★ (2004-03-19 02:27:09)


Everybody's Crazy

1985年発表の2ndアルバム。
この頃は、あの MICHAEL BOLTON も、メロディアスハード指向のサウンドを提供していました。
しかも、このアルバムは、半端な完成度ではありません。
前作の1stをよりハードにした楽曲群は、どれもメロディが印象的です。
オープニングナンバーの "SAVE OUR LOVE" からして、すでにメロディアスハードの好楽曲。
この他にも、本アルバムは佳曲が多く、内容の充実度は相当のものです。
キーボードのリフレインがとにかく印象的な、 "CAN'T TURN IT OFF" 。
軽快で、キャッチーな曲調を持つ "EVERYTIME" 。
起承転結が判りやすく、かつサビも印象深い "DESPERATE HEART" 。
ラストを飾る、哀愁メロディアスナンバーの佳曲 "DON'T TELL ME IT'S OVER" 。
特に、MARK MANGOLD との共作曲である "CAN'T TURN IT OFF" 等は必聴だと思います。
残念ながら、アルバムは泣かず飛ばずだったみたいですが・・・。とにかく、本作はお勧めです。
メロディアスハード嗜好の方は、是非!

YTYT ★★ (2004-03-19 02:25:00)


Fools Game / Michael Bolton
Touch、Drive She SaidのMark Mangold,Touch時代の同僚
Craig Brooksのペンによる佳曲。米国でスマッシュヒット。
キーボードの使い方が時代を感じさせる曲だが、Touchを感じ
させる部分もあり興味深い。(アウトテイクか?)
アルバムにはBlack Jack時代の盟友であるBruce Kulick、
兄貴のBob、前述のMark Mangold、Chuck Burgi、Aldo Nova
らも参加。(アルバムはGOLD DISK獲得。)
産業ロックの佳曲です。

はっつ (2004-02-10 21:26:58)


The Hunger


名曲「THE DOCK OF THE BAY」のカバーを含むアルバム全般に渡る
歌唱力の良さ、ニールショーン、ジョナサンケインの参加などすばらしいです。
この人ももっと評価されて良い人だと思う。

阪神 ★★ (2002-11-09 18:44:00)